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教えるから促すへ!「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 教師に求められる役割、仕事の内容は変わりつつあります。それとともに、教師と生徒の関係性も変わるべきでしょう。(中略)今後の教育の中では、個々の生徒に対し「どう力を育てていけばいいのか」を考えることが、教師には求められるのです。 その歳必要となるのが、関係性の構築です。今までの教師と生徒は、上下の関係だったと思いますが、これからは互いを高め合う関係こそ望ましいのではと思います。 これまで何故教師と生徒が上下の関係だったかといえば、教師は「教える者」、生徒は「教わる者」という一方向的な学びが、秩序として確立していたからです。しかし、「正解のない問い」を扱うこれからの教育においては、教師が生徒に教えられる「答え」はありません。「教える」「教わる」の関係はそこにはないのです。 教師は、生徒に対し「正解のない問い」を投げかける。生徒は、「正解のない問い」について、教師や他の生徒と関わり合いながら考える。 教師と生徒のこのやり取りに、立場の上下がないことは明らかでしょう。だからこそ、高め合う関係が一番自然なのです。 東小路小学校の大人のチーム像のひとつ! 「子どもから学ぶ大人」や 「TeacherからFacilitatorになる大人」は、まさに、この子どもと大人の高め合う関係なのです。「正解のない問い」を問い続けるためには、教師は「教える」からの脱却が必要です!みなさん!これまでの意識を変えましょう!変えた人からある意味楽になります! 芋出た!待望の芋掘りです! 見事に芋たちは成長していました。子どもたちも一生懸命、芋掘りに夢中でした。 収穫後の芋のツルで楽しむ子どもたちでした! 大人の学び午後からは研究協議会です。 子どもたちのがんばりがたくさんの教員の言葉から表現されました。 指導助言の先生からは、 「ペアで学ぶ姿から、子どもたちがともに学び合う姿が映し出され、教えるから学ぶ(学び合う)授業スタイルが見事に達成できていました!」と感想をいただきました。「teacherからfacilitatorへ」を実践できた学びでした! 今後のアドバイスとしては、「書く能力の重視」や「多様な文種から情報を読み取り、それを目的に応じて再構築する力を問うこと」の必要性をご示唆いただきました。 今年度5本目の研究授業が終わりました。あとひと学年を残していますが、すべての学年の実践が線としてつながっていくように、全員で研究のまとめに取り組んでいきます。 ひみつを見つけた!研究授業の学びです。 国語「ビーバーの大工事」の説明文をもとに、動物について書かれた本や文章を読み、わかったことを紹介する学びにチャレンジしました。 子どもたちは、ライオン!ペンギン!ゾウ!キリン!パンダ!のグループに分かれて、それぞれのひみつを見つけ、その理由を表現しました。 子どもたちは読み、書き、発表などすべてにわたってイキイキと、自分らしく学びを深めることができました。 全体交流の場面では、友だちの考えをしっかりと聴いて、困っている友達には優しく声をかけて、互いに支え合う姿がとてもステキでした。 アンケート回答をお願いします。家庭における通信環境に関するアンケートのお願い サポーター(保護者)のみなさま 児童1人1台のパソコン等学習者用端末の配備と通信ネットワークの整備のために、各ご家庭でのインターネットの通信環境や通信機器の保有状況の把握のため、アンケート調査を行います。 下記にあるお手紙を明日、子どもたちが持ち帰りますので、ご記入の上、11月20日(金)までにご回答をお願いします。 ☞家庭における通信環境に関するアンケートのお願い |