?令和2年11月8日(日)ホリデーコラム49
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、
最後に、メンタリティに問題がある教師ほど忘れてはいけないことをあげておきます。それは、生徒にとって学校生活は人生の一部でしかない、ということです。
決して、ゴールは学校生活にあるわけではないのです。
生徒は学校を出た後に、社会に出ていきます。そのための準備を学校生活の中で行っているのです。学校で教わっていることは、その後の人生で役に立つことであるべきです。
今までの教育は、学校にいる間だけ役に立つことが、多かったのではないでしょうか。
今後は、移り変わりの激しい社会を生きていく生徒たちにとって真に必要なものは何か、という問いに、教師は立ち向かうべきです。
これからの変化が激しい時代に必要な力とは、「目に見えない力」です。それは、東小路小学校でめざす「4つの力」です。
「自分も人も大切にする力」
「自分で考える力」
「自分から表現する力」
「失敗を楽しみ、チャレンジする力」
「みんな同じ」から「個を尊重する」へ学校教育は進化せねばなりません!