21日の土曜学習参観での「学習発表会」に向けて、5年生児童が講堂の体育用具を運び出したり、椅子出しをしたりしました。
　教職員も放課後に講堂ステージの前にエプロンステージやひな壇を出したりしました。

　自分たちの町「柏里」について、改めて見て、感じ、考えたことだろうと思います。自分たちが住んでいる町に関心を寄せることの大切さがわかったことでしょう。
　発表内容やプレゼンテーションの方法について、各グループで意見を出し合い考えたことICT機器を活用したこともよい学習経験になりました。
　

　どのグループも明確な問題意識をもち、未来の柏里に向けて他の地域で取り組まれている良い事例などもあげながら、自分たちができること、地域で考えてほしいこと、区の行政で考えてほしいことなどを発表していました。

　6年生が国語科で学習していた「町の幸福論」の学習の発展として、実際に柏里地域で自分たちが問題と考えるところをとらえ、町の未来を見すえて具体的な解決方法を各グループごとにプレゼンテーションで提言していました。

　献立は、焼きししゃも、五目汁、きんぴらごぼう、ごはん、牛乳でした。
　ししゃもは、北海道の太平洋岸にすむキュウリウオ科の魚です。川で生まれ、海で1年半くらいかけて成長した後、10〜11月頃に再び川をさかのぼって卵を産みます。
　給食に使われているししゃもは、カラフトシシャモ(カペリン)と呼ばれる魚です。
　香ばしく焼かれていて、とてもおいしくいただきました。