チェロでは、耳に馴染みのある「リベルタンゴ」をピアノ、ヴァイオリン伴奏で演奏していただきました。
　重厚でありながら軽やかで艶のある音色とその響きに包まれて、全身で曲を聴きました。
　最後に生誕250年を迎えたベートーベンのピアノ三重奏　「第5番 幽霊 作品70-1から第一楽章を演奏していただきました。三重奏でそれぞれの楽器が代わる代わる主役になって曲全体を構成し、音楽の良さがみんな詰まっていました。
　子どもたちの心にも、音楽の力強さ、繊細さ、楽しさがいろいろな楽器の演奏と曲のパワーで伝わっていくようでした。

　ピアノに続いて、ヴァイオリンです。
　クライスラーの「美しきロマスリン」をピアノ伴奏で奏でていただきました。
　ヴァイオリンの無限の音の豊かさと繊細さが、感じ取れる演奏でした。

　楽器紹介をコミカルなトークでしていただき、続いて各楽器が主役の曲を演奏していただきました。
　ピアノは、リストの「ラ・カンパネラ」という超絶な技巧が求められる曲を演奏していただきました。繊細かつ大胆な演奏にうっとりと惹きこまれてました。

　今日は、低・高学年に分けて音楽鑑賞会を行いました。
　ピアノ、バイオリン、チェロのアンサンブルです。
　3時間目は低学年、4時間目に高学年の鑑賞会を行います。
　オープニングは、柏里小学校「校 歌」を演奏していただきました。
　より荘重な感じの調べで、校歌のよさを改めて感じることができました。

　最後までみんなで協力しながら、マスク作りをしていました。
　今回の取り組みは内容が変更になりましたが、来年のはぐくみ親子クッキングにつなげることができました。
　関係の皆さま、ありがとうございました。