(写真上)
切り取った部品の組み合わせていきたい場所に、はさみで1〜1.5センチメートルの切れ込みを入れましょう。組み合わせる部品どちらにも切れ込みを入れます。
(写真中)
組み合わせる部品を、切れ込みで合わせ、しっかりと奥まで組み合わせます。
(写真下)
あとは自由にどんどん組み合わせていくだけ。一度クミクミしても、しっくりこなければ、別の場所に切れ込みを入れてやり直せばいいし、組み合わせる部品を変えてみてもよいです。
クミクミしながら、「〇〇に見えてきたから、もっと〇〇っぽくなるようにしよう。」とか、「この形かっこいい!」「このつなぎ方、うまくくふうできたな。」などと、つくることを楽しんだり、形や色(紙パックの絵柄)などに心を動かしたら、子どもたちの心の中に、「造形的な見方・考え方が働き」「生活の中の形や色などと豊かに関わる資質・能力」が育っています。
【きをつけよう】
はさみは安全にきをつけて使い、活動が終わったら元の場所にかたづけましょう。
【アドバイス】
紙パック丸ごと全部使ってクミクミしよう。
500MLパックでもできます。
お家の人といっしょにつくって合体させてもおもしろいよ。
「高く高く」「広く広く」「長く長く」クミクミしてみるのも楽しいよ。
つくった後は、後片付けをして再生資源として分別してね。
とても気に入った形ができたら、オブジェ(芸術作品)として、玄関などにかざってみよう!
学年関係なしに楽しめますが、低学年の人は、お家の人にいっしょにやってもらい、安全に気をつけて活動してね。