4月10日(金)
今日、学校のアオギリが、今年の若葉を芽吹かせ始めていることに気付きました。
広島修学旅行が始まった最初の頃に、桃陽小学校の6年生が、広島からいただいて持ち帰った被爆アオギリ2世です。
恐ろしい原爆の惨禍に耐え、新しい若葉を芽吹かせ、今も生き続けている「被爆したアオギリ」の子どもです。
ここ数日、さまざまな対応でバタバタしていて、芽吹いていることに気付きませんでしたが、きっと数日前から若葉を伸ばしはじめ、わたしたちを応援してくれていたのでしょう。
つらい日々が続きますが、がまんすることはがまんして、気をつけることには細心の注意をはらい、課題を乗り越えるために考えを出し合い、力を合わせていきます。
校長 橋本智恵人