梅田明日佳さんは、小学校3年生から10年間、ずっと新聞の切り抜きをして感想を書くという活動を続けています。自学ノートは、実に32冊になります。
きっかけは、駅前の太鼓像のバチが盗まれたという記事を調べ、先生から「花マル」をもらったことです。
新聞の記事をスクラップする人は、とても少なくなりました。新聞もネットで読む時代です。でも、ネットは興味・関心に合わせて記事が提示されることから、視野を広げていくことには向きません。
自学は、学びの原点です。学校を離れても、生涯にわたって学び続ける力を身につけさせるのが、学校の役割だと思います。5年生が、新聞を通して学ぶことに挑戦しています。これからの成長に期待しています。