?令和2年11月7日(土)ホリデーコラム48
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、
指導者とは、文字通り「指して導く」者という意味であり、ゴールとなる結果を「指し」示し、そこに人を「導く」ことが役割です。
スポーツで言えば(中略)チームを勝利に導くこと(中略)
学習で言えば(中略)合格に導くこと(中略)
「教師も似たようなものでは?」と思う方もいるかもしれませんが、教師の役割は、本来結果が求められるものではありません。それは、あくまでも社会に出ていく前の生徒たちに対して、「先に生きている(先生)」者として、学びの場を提供することだと思います。
教師と指導者は性質が明らかに異なります。
やはり、研究授業の学習指導案はやめませんか?指導ではなく、子どもが学ぶ案にしましょう!指導案から学習案にしましょう!学習デザインなんてどうですか?
これぞ、「教える」から「学ぶ」です!これぞ、「ティーチャー」から「ファシリテーター」です!
私たち教師は子どもに教えるのではなく、子どもから学ぶ、子ども同士をつなげることに徹しましょう!