６月８日は何の日でしょうか。学校関係者でさえ、思い出す人は少なくなりました。

大阪教育大学附属池田小学校が襲撃されたのは、２００１年６月８日の朝です。２年生７人、１年生１名の８人が犠牲になり、１５人が重軽傷を負いました。

あの子たちが生きていたら、２６〜２７歳になっています。社会の中で、立派な役割を果たす年代です。

今日は、子どもの命を守る責任の重さを、かみしめる日です。

１年生と６年生が、いっしょに遊びました。おたがいに、まだ体をふれあうことを制限しているので、例年のようにおんぶなどはできません。それでも、しだいに慣れて、楽しい時間になりました。

５日、５年生はビオトープにある水田に田植えを行いました。ぬかるみに足をとらえながらも、どうにか無事に植えることができました。社会科の学習で、コメ作りの体験を通して、農業について考えていきます。

１年生は給食を食べ終わった子は、タブレットをしてすごしています。４年生は、４月・５月に誕生日を迎えた子たちのためにかんぱーい！をしていました。コロナ予防は大切ですが、子どもたちにとって、学校に来る喜びを、どのように作っていくのかも、重要なことだと考えています。

夏の太陽がまぶしくなってきましたが、校庭をかけめぐる光景は絶えることがありません。それが、子どもの姿です。学校は、暑さ対策をはじめようと思います。