8.6平和のつどい(その1)
今日は、8月6日。1945年の8月6日には、広島に原子爆弾が落とされ、9日には長崎にも落とされました。あれから75年が経ちました。
高殿小学校では、終業式の前日に「平和のつどい」を全校児童で行ってきましたが、今年はその日が8月6日となりました。何年か前までは、夏休み中の8月6日に自主登校日として「平和まつり」として取り組んでいました。 今年はコロナの影響で、8月6日に実施ができたものの、「集う」ことができません。そのため学級単位で、同じ内容の取り組みを実施しました。 まず、広島の平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんのことが書かれた絵本を担任が読み聞かせをしました。 体育館の暑さ対策
運動場ではPTAで購入していただいたテントの設置や、管理作業員さんに設置していただいたミスト装置などで暑さ対策をしてきました。体育館でも、スポットクーラーを4台と冷風機を2台設置しました。スポットクーラーは、狭いエリアを冷やすものなので、体育館全体が涼しくなるのではないですが、跳び箱を待っているなど、スポットに入ればかなり涼しいです。子どもたちも「いつもより、体育館涼しく感じた」と言っていました。
プレゼン発表会(4年)
4年生が大阪について自分たちでテーマを決めて、タブレットを使って調べ学習をしたことをプルゼンソフトにまとめていたことは、以前お伝えしましたが、8月4日にその発表会が4年3組でありました。
それぞれにテーマに沿った画像をまじえて、わかりやす説明ができていました。大阪弁の発表では、聞いていた子の感想に「大阪弁が上手だった」というのがありましたが、最近はがちがちの大阪弁を使う子が減ってきたようにも感じます。 大阪の食べ物調べでは、たこ焼き・お好み焼き・串カツ・てっちりなど、美味しそうな画像が並びました。 暑さ対策(ミスト)
校舎から運動場に出ていく2か所に、暑さ対策のためのミスト装置を、管理作業員さんに設置していただきました。子どもたちは、物珍しさも手伝って、立ち止まって涼を得るようにしています。あまり長いこといると、濡れてしますので注意が必要です。
リモート児童朝会
8月3日(月)の児童朝会は、子どもたちは各教室でモニターを見ながら、職員室から送られる映像を見ながらのリモート児童朝会を行いました。
学校長からは「パンドラの箱」を話がありました。パンドラの箱を開けてしまったことで、それまでなかった世の中にある病気や禍・痛みや憎しみなどが人間の世界に広がったというお話ですが、箱の中に最後に残ったものがあり、それが「希望」であったというものです。今のコロナ禍も、希望をもって協力して乗り越えてほしいという思いでこの話をしました。 リモートの試行ですが、今後、第2波への備えも含めて行いました。音声が途切れるなど課題もありましたが、終業式・始業式もリモートにより行い、精度を高めたいと思います。 |
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