発育測定
1月25日(月)
先週末から、3学期の発育測定を始めました。今日は、2年生の日です。 密にならないように、多目的室で、測定を待つ間も距離をあけて待つようにしています。 測定の前には、感染症予防のための話をしました。「どんなことに気をつけたらよいでしょう。」と尋ねると、積極的に手をあげてたくさん発表していました。 読書感想文 4年生
4年生女子 大阪市学校図書館協議会賞
「窓ぎわのトットちゃん」を読んで わたしが、トットちゃんの本と出会ったきっかけは、ねる前に、お母さんに、読み聞かせてもらったことです。 この本は、「トットちゃん」こと、黒柳徹子さんの小学校のときにあった本当のお話です。 トットちゃんは、最初の学校にはなじめなくて、たい学になっています。次に入学した「トモエ学園」で、小林宗作先生と出会い、楽しく学校に通いました。 トモエ学園のおもしろい所は、教室が電車なことです。時間わりがなくて、自分が好きなこと、やりたいコトから勉強します。校歌は、小林先生が作ったけれど、みんなが気に入らなくて、なくなってしまいました。トモエ学園の子どもたちは自由で楽しそうです。 とくに好きなエピソードは、電車の教室についてです。教室に初めて入ったトットちゃんは、「わーい」と声をあげました。だって窓やあみだな、床が電車のままだったからです。つくえはちがうけれど、いつでもお出かけ気分になれます。教室に入ってきた男の子は、ボールのようにランドセルをあみだに投げ入れます。一回失ぱいして、二回目に成こうします。でも、ランドセルの中身を出し忘れていたので、やっぱり「失ぱい」と言いました。わたしだったら、あみだながこわれるのが心配なのでぜったいしません。 おべん当の時間もおどろきました。全校生徒が集まっているのに、前の学校の1クラスくらいの人数しかいません。わたしは東京にそんなに少ない人数の学校が昔はあったんだなと思いました。でも少ない方がわたしは好きなので、うらやましいです。 次に小林先生が「海のものと山のものはあるかい」とききました。海のものは、例えば魚貝類など、山のものは野菜や肉などです。えいようがかたよらないために先生が考えたものですが、なかった時は先生のおくさんが海と山のなべからわけてくれます。わたしはおべん当を開けてどちらかがなかったら心配なので、おくさんが分けてくれてよかったと思います。 夏にきもだめしをします。子どもたちの中から何人かがお寺でオバケになってまちぶせます。男の子の中には、あみを持って来てオバケをつかまえようとしたり、なわを持って来てしばってやると言っている子もいました。トットちゃんは、かい中電灯をママからかりて友達と出発しましたが、あまりにもこわくて、と中で学校に帰ってきてしまいます。でも、学校につくとほとんどの子がゴールのおはかまで行っていませんでした。オバケをつかまえようとしていた子も帰ってきてしまうのだと思うとおかしいです。オバケ役の子がだれも来ないとこわくなってもどってきたのですが、その気持ちはわたしもよく分かります。 トモエ学園はその後戦争でなくなってしまったけれど、もしあったら通いたかったです。 トモエ学園では、楽しそうな行事やじゅぎょうがたくさんあってうらやましいです。また、トットちゃんたちが毎日学校でとても楽しそうにすごしていました。小林先生は、トットちゃんに「きみは本当はいい子なんだよ。」と言いました。そう言われたから、トットちゃんはトモエ学園では、自由にトットちゃんらしくできたんだと思います。 読書感想文 3年生
3年 女子 大阪市学校図書館協議会賞
「くらべてわかる地球のこと」 わたしがこの本をえらんだ理由は、学校にこの本がおいてあり、少し読んだ時に、びっくりした場面がありました。もっとくわしく読んでみたいと思い、本屋さんで買って、感そう文を書くことにしました。 このお話は実さいに南きょくに三回、北きょくに七回行ったことのある人が書いた、北きょくと南きょくの生活とそのちがいを書いた本です。その中でわたしがびっくりした場面は、南きょくのしょう和きちの中では、モヤシやカイワレダイコン、キュウリやプチトマトなどを育てているそうです。できたキュウリたった一本を、たい員四十二人で分けたり、プチトマトを四分の一に分けたと書いてありました。キュウリはだいたい20センチメートルくらいなので四十二人でわけたら1センチメートルよりうすいと思います。プチトマトも四人で分けたらガム一つぶぐらいだと思います。こんなにもしんせんな野さいがきちょうなんだとなと思いました。また一人で食べるんじゃなくて、みんなで分けあって食べるなんて、本当にみんなでたすけあって生きているんだなと思いました。わたしはあまり野さいがすきではないけど、これからは、南きょくの人のことを思っていっぱい食べてみようと思いました。 もう一つ、わたしがびっくりした場面は、北きょくより南きょくの方が、ずっとさむいということです。理由は、南きょくは、南とついているので、南の方があついと思ったからです。本の中に理由が書いてありましたがよくわからなかったので、インターネットで調べてみました。いろいろなサイトをみたら、理由がわかりました。そのあと、もう一ど本を読みなおしたら、よく分かりました。いままで本を読んでいて、分からないことがあってもいつもそのままにしていました。けど、調べた後に、本を読むともっとよく分かりました。読書感そう文を書くために、なんども読んだし、いっしょうけんめいたくさん調べました。だからとてもよくないようが分かったし読書感そう文を書いてよかったなと思いました。これからは本を読んでいて、わからないことがあったら調べてみようと思いました。 北きょくと南きょくはおなじようなところだと思っていたけどちがうところがたくさんありました。わたしが、りょう方で行くなら、南きょくに行ってみたいです。理由は、どれだけさむいか、たしかめてみたいからです。でも、わたしは、すごくさむがりなので、行ってもすぐにかえりたいと思ってしまうかもなと思いました。 1/22 給食【今日の給食】 ※令和元年度 学校給食献立コンクール優秀賞こんだて ●さばのカレーたつたあげ ●さつまいもとうすあげのみそ汁 ●はくさいとほうれんそうの煮びたし ●ごはん ●牛乳 伝承遊び
1月21日(木)
久しぶりに日中の気温が上がり、暖かな日和になりました。 午後から1年生が、生活の学習で昔から日本に伝わる遊びを体験していました。 羽子板をしていた女の子は、「ばあばといっしょに羽子板しているの。ばあばは、めいじんなの。」と教えてくれました。 けん玉を友だちに教えていた男の子は、「あのな、まずおじいさんみたいなかっこするねん。」と、重心を低くしてひざのクッションをうまく使うことを説明していました。」 かわいらしさ満点の1年生でした。 |