2月1日の給食もち米を使って蒸した飯をおこわと言います。 昔は、もち米を蒸した飯を、硬いご飯を意味する「強飯(こわいい)」と言いました。 それに丁寧語の「お」をつけ「おこわ」と呼ばれるようになったと言われています。 これに対し、現在のうるち米を炊いた米飯は、昔はお姫様が食べる軟らかいご飯を意味する「姫飯(ひめいい)」と言われていました。 おこわは、うるち米で炊き上げたご飯に対し、独特のもちもちとした食感と甘みがあります。 今日の給食で登場するのは、もち米と焼き豚、くり、干ししいたけを味つけして蒸した中華おこわです。 放送朝会 2/1まず初めに、今日は青山副校長よりお話がありました。今日から2月になり明日は節分で124年ぶりに3日から2日になったこと。そして、「世界で一番すてきな素敵な言葉は何ですか?」と問いかけがありました。自分も相手も嬉しい気持ちになる「ありがとう」とういう言葉だと思うということで、この言葉がさらに広がるといいですね。 次に、看護当番の金田先生からは、今月の生活目標「寒さに負けない健康な生活をしよう」について、「食事・運動・休養と睡眠」の3つがとても大切だというお話でした。 配布文書のお知らせ 1/291月29日の給食黒豆は、おせち料理の祝い肴のひとつです。古くから黒には魔除けの力があるとされ、また「まめに(勤勉に)働き、まめに(健康に)暮らせるように」という健康や勤労の願いが込められています。 黒豆は大豆の一種で、表皮が黒いものをさします。黒大豆とも呼ばれています。表皮の色はアントシアニン系の色素で、鉄イオンを結合させることで黒豆の黒い色をいっそう美しく仕上げることができます。そのため、鉄鍋で煮たり、鉄釘を入れて煮たりします。 1月29日の給食カリフラワーはキャベツを品種改良した野菜です。茎葉が大きくなると、茎の頂部に花蕾(つぼみ)の集合体ができる。この花蕾の部分を食べます。 カリフラワーは3色食品群では緑のグループに分類され、「おもに体の調子を整える働き」があります。特に多く含まれる栄養素は、ビタミンB6、ビタミンⅭ、葉酸などです。特にビタミンⅭは花蕾に多く含まれています。ビタミンⅭには傷の回復を早めたり、抵抗力を高めたりする働きがあります。 |