5年 出前授業「非行防止教室」その1
本日、大阪府少年サポートセンターの方々に来ていただき、「非行防止教室」を実施しました。
「非行」とは、悪いことをすること、ルールを守らないこと。たとえば、子どもなのにタバコを吸ったり、お酒を飲んだり。暴力をふるったり、万引きをしたりすること。大阪は、悲しいことに、中学生は全国ワースト1位。そして、小学生でも非行に走る子どもが増えてきている、と教えていただきました。 特に「万引き」は非行の入り口であること。一度手を染めてしまうと、エスカレートしてしまい、そこから「ひったくり」などの犯罪につながっていく。万引きを繰り返すと、子どもであっても警察に捕まり、家に帰ることはできなくなり、友達とも遊ぶことができなくなる。大阪にはそんな子どもがいっぱいいる、というお話がありました。 そして、紙芝居で、万引きをしてしまった「ピース」君の話を見せてもらいました。 5年 出前授業「非行防止教室」その2
万引きをしたものをもらうことも「盗品等譲り受け」という罪であり、万引きの見張りをさせられることは「共犯」とみなされ「同罪」となること。
100円の消しゴムと5000円のゲームソフト、どちらが罪が重いかというとどちらも窃盗で、罪であること。 これから中学に向け、友人関係が広がる中で、「おごったりおごられたりしない」「出所のわからないものはもらわない」断る勇気の大切さなどを教えていただきました。 友達をいじめること、暴力をふるうこと、物を壊す「器物破損」、「殺すぞ」などどいうこと(恐喝)、これらはすべていけないことだから、被害にあったり見つけたりしたら、学校や警察に相談してください、とも。決して「チクリ」ではなく、間違った道に友達が進むことを防ぐことになること。 そして、「SNS」。便利なツールですが、人を傷つけたり、人の命を奪ってしまうようなことにもなります。簡単にメールのやり取りをするのではなく、トラブルや誤解の元にならないように、十分確かめてから発信することが大事。文字の暴力に気をつけなければならないことも、教えてくださいました。 今日、学んだことをしっかりと心に留めて、非行へ進むことのないように、自分を律してほしいです。 5年 稲刈り その1
本日の2,3時間目は「鷹合田」の稲刈りです。JA大阪市の方に来ていただいて、稲刈りについて教わりました。
鷹合田で米作りをして4年目。黄金色に色づき、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」状態となっています。秋晴れの乾燥した空気のもと、稲刈り日和です(^O^) カマを持って一束ずつ刈る経験をしました。全く慣れない手つき足つきで腰つきで、おそるおそる刈っていました。 5年 稲刈り その2
刈った後の稲は束ねて、とりあえず鉄棒で乾かし、あとで和室前の廊下で乾燥させることにしました。
稲刈りの済んだ鷹合田は、切り株が残って、冬の田んぼのようになりました。 今年も、精米までJAの方にお願いします。お米になるまで、八十八回の世話が必要だから「米」という漢字ができたといわれています。もみすりは、少しだけ体験して、もみと玄米にわける苦労も学習します。 調理実習で「鷹合米」のおにぎり🍙を味わう日が、楽しみですね(^O^) 避難訓練
本日、火災を想定した避難訓練を実施しました。いつもの年でしたら、4月に新しい教室になった際に行うのですが、今年は学校休業中でしたので、地震と津波を想定した引き取り訓練を先に実施しました。
学校で火災が起きることは、あってはならないことですが、現実には起きています。河野も前任校で経験しました。慌てることなく、命を守る行動をとることができるためにも、訓練は非常に大事です。備えあれば憂いなし、です。 避難を呼びかけてから、全員が運動場に出てきて、人員点呼のあとその場に座るまで、2分32秒でした。ふざける児童や、おしゃべりする児童はなく、「お」「は」「し」「も」を守って、訓練に参加することができていました。 |