読書感想文 3年生
3年 女子 大阪市学校図書館協議会賞
「くらべてわかる地球のこと」 わたしがこの本をえらんだ理由は、学校にこの本がおいてあり、少し読んだ時に、びっくりした場面がありました。もっとくわしく読んでみたいと思い、本屋さんで買って、感そう文を書くことにしました。 このお話は実さいに南きょくに三回、北きょくに七回行ったことのある人が書いた、北きょくと南きょくの生活とそのちがいを書いた本です。その中でわたしがびっくりした場面は、南きょくのしょう和きちの中では、モヤシやカイワレダイコン、キュウリやプチトマトなどを育てているそうです。できたキュウリたった一本を、たい員四十二人で分けたり、プチトマトを四分の一に分けたと書いてありました。キュウリはだいたい20センチメートルくらいなので四十二人でわけたら1センチメートルよりうすいと思います。プチトマトも四人で分けたらガム一つぶぐらいだと思います。こんなにもしんせんな野さいがきちょうなんだとなと思いました。また一人で食べるんじゃなくて、みんなで分けあって食べるなんて、本当にみんなでたすけあって生きているんだなと思いました。わたしはあまり野さいがすきではないけど、これからは、南きょくの人のことを思っていっぱい食べてみようと思いました。 もう一つ、わたしがびっくりした場面は、北きょくより南きょくの方が、ずっとさむいということです。理由は、南きょくは、南とついているので、南の方があついと思ったからです。本の中に理由が書いてありましたがよくわからなかったので、インターネットで調べてみました。いろいろなサイトをみたら、理由がわかりました。そのあと、もう一ど本を読みなおしたら、よく分かりました。いままで本を読んでいて、分からないことがあってもいつもそのままにしていました。けど、調べた後に、本を読むともっとよく分かりました。読書感そう文を書くために、なんども読んだし、いっしょうけんめいたくさん調べました。だからとてもよくないようが分かったし読書感そう文を書いてよかったなと思いました。これからは本を読んでいて、わからないことがあったら調べてみようと思いました。 北きょくと南きょくはおなじようなところだと思っていたけどちがうところがたくさんありました。わたしが、りょう方で行くなら、南きょくに行ってみたいです。理由は、どれだけさむいか、たしかめてみたいからです。でも、わたしは、すごくさむがりなので、行ってもすぐにかえりたいと思ってしまうかもなと思いました。 1/22 給食【今日の給食】 ※令和元年度 学校給食献立コンクール優秀賞こんだて ●さばのカレーたつたあげ ●さつまいもとうすあげのみそ汁 ●はくさいとほうれんそうの煮びたし ●ごはん ●牛乳 伝承遊び
1月21日(木)
久しぶりに日中の気温が上がり、暖かな日和になりました。 午後から1年生が、生活の学習で昔から日本に伝わる遊びを体験していました。 羽子板をしていた女の子は、「ばあばといっしょに羽子板しているの。ばあばは、めいじんなの。」と教えてくれました。 けん玉を友だちに教えていた男の子は、「あのな、まずおじいさんみたいなかっこするねん。」と、重心を低くしてひざのクッションをうまく使うことを説明していました。」 かわいらしさ満点の1年生でした。 1/21 給食【今日の給食】 ●鶏肉のオイスターソース焼き ●中華スープ ●チンゲンサイとコーンの中華あえ ●おさつパン ●牛乳 読書感想文コンクール応募作品 2年生
12月18日の記事で紹介しましたが、2年生児童の応募作品は、「毎日新聞社賞」を受賞しました。以下に紹介します。
2年 男子 「タヌキたちの夢」 学校や家で、広島のげんしばくだんや戦争の話を聞いたり、本を読んだことがあったので、ぼくはこの本をえらびました。でも、タヌキのお話だったので、ふしぎにおもいながら読みました。 この本は、タヌキのお父さんが、これからはタヌキの子どもにもきょういくがひつようだと、こっそり小学校で勉強するお話です。とちゅう、新聞にきじがのって大さわぎになったり、戦争でべんきょうできなくなるなかで、タヌキと人のかかわりをえがいたお話です。ぼくは、タヌキたちは何のために勉強しているか、ふしぎでした。この物語を読んでぼくが知ったのは、戦争は、たくさんの人やかんけいのない植物や動物の命もうばってしまうし、夢や目ひょうもうばってしまうということです。昔、戦争でたたかったという人が、「無知は無理解を生み、無理解はぞうおを生む、ぞうおは戦争を生む」と言っていました。相手のことを正しく理解すれば、争いごとはおきないということらしいです。相手のことをよく知って、やさしい心で理解したら、戦争にはならなくてすむんじゃないかな。だから、もしかしたら、タヌキたちは平和にくらすために勉強していたのかもしれないなと思いました。タヌキたちは、人間をこわがらせなかったし、人間もタヌキたちをやさしく見守っていた。おたがいにやさしい心で向き合ったから、争いがおきなかったんだろう。 戦前は、アリガトウとかいていたはっぱが戦後にはサンキュウになっていて、てきだったアメリカの言葉も勉強したタヌキたちはすごいなと思いました。ぼくもそんなタヌキをおうえんしたいです。 ぼくにとって、戦争は昔のできごとですが、今の平和な一日一日は、本当は当たり前ではなくて、昔の人たちがくろうして手に入れてくれたものなんだということをわすれてはいけないと思いました。そして、ぼくは、いろんなことを知って、やさしい心で受け入れられる大人になりたいな。 |