26年前の震災をふりかえって26年前の1995年1月17日、午前5時36分に大きな地震が阪神・淡路地方を襲いました。毎年この時期が近づくとテレビなどで震災の映像が流れるので、当時の頃を思い出さずにはいられません。 今朝の児童朝会では、校長先生が自らの体験を子ども達にお話しされました。「26年前の阪神淡路大震災のとき、校長先生は淀川区の中学校で社会科を教える先生をしていました。兵庫や大阪で、地震や火事で多くの方が命を落とされました。そして先生が勤めていた中学校には、お家が倒壊した人や火事で焼け出されてしまった家族が,講堂に避難してきました」。校長先生の震災の体験談を、子ども達は真剣な表情でじっと聞き入っていました。 関西地方を襲ったあの震災以降も、大きな地震や災害が毎年のように起こっています。校長先生はお話の最後に、「阪神・淡路大震災で被害にあった方達のことや、東北地方での東日本大震災、北海道や九州で起こった地震で被災された方達のことを思いやる。そういう気持ちをもてる人になることが大切です。」と、子ども達に語りかけておられました。 26年という長い歳月が経ったということで、保護者の中にも震災の記憶がないという方もおられることでしょう。しかし、この関西で起こった大きな災害の教訓をいかし、子ども達が災害に備える気持ちを育てて、命を守れるようになってほしいと思います。 6年 理科「てこの働きを感じよう」6年生の3学期の理科は、「てこ」の学習からスタートです。あらたまって「てこ」と言うと何か特別なもののようですが、私たちの身の回りには「てこ」のはたらきを利用した道具や仕組みがたくさんあります。 まずは木材に打った釘を軍手をはめた手で抜こうとチャレンジしますが、目いっぱい力を込めても手の力だけでは全く動きません。次に、釘抜き(バール)使って、グループで協力して木材に刺さった釘を抜きます。釘抜きを初めて使う児童も多く、あれやこれやと試行錯誤しながらギッと釘を抜いて、「てこ」の便利さを体験していました。 棒を使った「てこ」の実験では10kgのおもりを、どのように工夫すれば小さな力で持ちあげられるかを操作してみました。実験を通して、「力点と視点の距離が遠いとき」や「作用点が視点の距離が近いとき」に、10kgのおもりが軽く持ち上がることがわかりました。 昔々から、重いものを動かしたり大きなものを運んだりするときに、人々は「てこ」を有効に使っきました。おもりをラクに持ち上げる体験から、てこの働きを感じられたことでしょう。 「緊急事態宣言」を受けた行事等の対応について
昨日、政府から1/14(木)〜2/7(日)までを大阪府等を対象に、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が行われました。また、同時に「大阪モデル」レッドステージ(非常事態)2へ移行しています。
これを受けた大阪市教育委員会の通知がまいりましたので、本校の対応について、下記の通りお知らせいたします。 児童の安心・安全の観点から多くの学習活動を変更・中止をせざるを得ない状況であり、ご理解とご協力をお願いいたします。詳細につきましては、明日子ども達が持ち帰る手紙もあわせてごらんください。 ○緊急事態宣言期間内のため中止する行事(通常の時間割で授業を行います) 1/19(火)3年「車いす体験」 1/21(木)6年「キッザニア職業体験」(給食あり) 1・2年「車いす生活者のお話」 1/26(火)4年「カルビー食育出前授業」 1/28(木)4年「高齢者体験」 1/29(金)6年「社会見学」(給食あり) 2/ 2(火)6年「認知症サポーター出前授業」 2/ 4(木)5年「視覚障がいのある方のお話」 今日の給食 お正月献立
今日はお正月の献立でした。「れんこんのちらしずし、ぞう煮、ごまめ、牛乳」です。
豚肉、れんこん、さんどまめ、コーンの入ったちらしずしは、見た目もカラフルでお正月感がありました。また、白みそを多く使用したみそ仕立てのぞう煮は、きんときにんじん、だいこんの紅白があざやかでした。こんがり焼き上げたごまめは、甘辛いたれによく合っていました。どれも、子どもにもおとなにも好評なお正月献立でした。 冬の寒さと冷たい氷昨夜は大阪でもずいぶん冷え込み、気温は氷点下になりました。子ども達が登校してくると、十三小学校の玄関前にある池の水面にも氷が張って、キラキラと光っていました。 大阪で池やプールに氷が張ることはめったにありません。子ども達は池の端に立ってじぃっと氷を観察したり、指でツンツンとつついたりして、季節の変化を感じていました。 「池の中の金魚は大丈夫か?」と管理作業員さんが声をかけると、みんなで池をのぞいて金魚が泳いでいるのを確かめていました。 |