近江牛と泉だこ
大阪府において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴うインバウンドの需要の減少や輸出の停滞等により、在庫が増加しているなど深刻な影響が生じている和牛肉及び国産水産物について、学校給食へ提供するため、大阪府国産農林水産物学校給食提供事業が創設されました。
大阪市におきましても、当該事業を活用した食材を使用した学校給食を提供します。 大桐小学校では、 1月28日「牛肉と金時豆のカレーライス」 2月9日「すき焼き煮」 3月9日「カレーシチュー」卒業祝い献立 近江牛が使用されています。 2月8日「泉だこのやわらか煮」 泉だこが使用されます。 もののあたたまり方 金ぞくのぼうと板サーモシートを使って、金属の棒や板がどのように温まるのかを実験で確かめます。 予想では、 〇熱したところから温まっていく 〇一気に全体が温まっていく と二つの意見に分かれました。 実験用ガスコンロを点けるのも初めての子が多く、大騒ぎでしたが、無事にケガもなく、安全に実験が終わりました。 次は水がどのようにして温まるのかを調べたいという意見が挙がりましたが、さて、どうやって調べればいいのでしょう…。 1月20日の給食
今日の献立は、
・ミートボールと野菜のカレー煮 ・ツナとキャベツのソテー ・りんご ・黒糖パン ・牛乳 「ミートボールと野菜のカレー煮」は、肉だんごを主材に、玉ねぎ、だいこん、にんじん、しめじ、青みにむき枝豆を加え、カレールウの素等で味付けした煮物です。 児童の好きなカレーとミートボールの組み合わせなので大人気でした。 なわとびあるある練習してから、先生や係の児童に回数を数えてもらいます。 「こうさとび、10回します」 「はい、どうぞ」 「1・2・3・4・5、あーひっかかったー」 「練習ではできたのに〜」 先生の前だと何でひっかかってしまうんだろう? でも、成功したときの合格シールは本当にうれしいね。 【文責:阪口】 4年道徳 「浮世絵 歌川広重」4年5組の子たちは、広重を知っている子はいませんでした。代表作「あらし山満花」やゴッホが模写したことで有名な「雨の大橋」を見たことがある子もいなくて、人生で初めて浮世絵に出会いました。 教科書の浮世絵の解説をみんなで確認した後、「浮世絵の良さ」をノートに書きました。山下先生は、作品についての説明を一切しませんでした。これは大事な事で、教師が作品について解説を入れてしまうと鑑賞の視点がそちらに誘導されてしまいます。 子どもたちは、教科書の絵を見て、さまざまな視点から浮世絵の良さを感じとっていました。 けむりのところがだんだん薄くなっていっている。 色が本物以上にきれい。 細かいところまできちんと描けている。 バランスがとれている。 きれいなものときれいなものを合わせて人一つの紙に描いている。 そして話題は、浮世絵から日本の文化へとふくらんでいきます。子どもたちは次々に発表していきます。 お祭り・短歌・俳句・畳・着物・和室・盆栽・書き初め・茶道・歌舞伎… この子たちが大人になる頃には、今よりもっと海外の人たちとの交流が多くなるでしょう。戦争につながる愛国心ではなく、自国の文化の良さをきちんと知ることで、他国の文化をも大切にしようとする心情が育つことを願っています。 【文責:阪口】 |
|