6年 理科「てこの働きを感じよう」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 6年生の3学期の理科は、「てこ」の学習からスタートです。あらたまって「てこ」と言うと何か特別なもののようですが、私たちの身の回りには「てこ」のはたらきを利用した道具や仕組みがたくさんあります。 まずは木材に打った釘を軍手をはめた手で抜こうとチャレンジしますが、目いっぱい力を込めても手の力だけでは全く動きません。次に、釘抜き(バール)使って、グループで協力して木材に刺さった釘を抜きます。釘抜きを初めて使う児童も多く、あれやこれやと試行錯誤しながらギッと釘を抜いて、「てこ」の便利さを体験していました。 棒を使った「てこ」の実験では10kgのおもりを、どのように工夫すれば小さな力で持ちあげられるかを操作してみました。実験を通して、「力点と視点の距離が遠いとき」や「作用点が視点の距離が近いとき」に、10kgのおもりが軽く持ち上がることがわかりました。 昔々から、重いものを動かしたり大きなものを運んだりするときに、人々は「てこ」を有効に使っきました。おもりをラクに持ち上げる体験から、てこの働きを感じられたことでしょう。
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