終業式では学級の代表児童が、「がんばったこと」をテーマして書いた作文を、全校児童の前でスピーチをします。

「わたしが　２がっきに　がんばったことは、大なわチャレンジです。はじめは　こわくて　じょうずに　とぶことが　できませんでした。リズムをとって　れんしゅうをしました。すると、大なわが　とべるように　なりました。大なわを　まわしていた先生に、『すごいね。』といわれました。」

「わたしが２学期にがんばったことは、ドッジボールです。ドッジボールのような遊びはフィリピンにもありました。でも、日本に来てこまっていると、ともだちがやさしく教えてくれました。うれしかったです。まい日、休みじかんになると、外に出て友だちとドッジボールをしてあそんでいます。わたしと友だちをつないでくれたドッジボールが大すきです。」

「ぼくが２学期にがんばったことは、家庭科です。１１月にみそ汁をつくりました。ぼくは、先生とほう丁で大根を切りました。かたくて切るのがむずかしかったです。みんなで作ったみそ汁は、とてもおいしかったです。３学期もいろいろな勉強をがんばりたいです。」

　友達のスポーチを聞いていると、学習しているときや休み時間の様子、遠足や調理実習など、２学期の色々な場面が思いうかびます。私も同じように頑張ったな、できるようになったことが増えて成長したなと、自分の２学期をふりかえる時間にもなりました。