4年4組算数 学び合いの授業(3月2日実施)

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課題は、「直方体の辺ABに平行な辺と垂直な辺を全て見つける」です。本校の算数主任でもある岩田先生は、今日の学習の課題を伝え、グループの様子を見て回ります。課題解決の方法は説明しません。

「平行って、辺と辺が一生重なれへんってことやん」、鉛筆二本を直角に持ちながら「垂直は、こういうやつやんな」などと、垂直と平行を確認し合ってから始めるグループ

さっそく前時に厚紙で作った直方体を出してきて、三角定規を当てているグループ

教科書の見取り図に鉛筆で線を書きながら話し合っているグループ

課題をどうやって解決するかは、自分たちで決めていきます。子どもたちは、友だちと対話しながらこれまでの学習を確かめたり、深めたりしていました。

こういう授業を見ていると、やはり先生は教え過ぎてはいけないなと思います。1から10まで懇切丁寧に解説するのは一見親切に見えますが、子どもは聞くだけになり、指示待ちになり、やがて思考停止します。

個々の思考の軌跡が残ったノートを先生に見せて、アドバイスをもらった子どもたち。「友だちにやり方を教えてあげられてうれしかった。」とか「友だちと話したら自分の答えといっしょやったし、自信がなかったところもノートに書けた。」などの感想がありました。

【文責:阪口】

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3月3日の給食

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今日の献立は、

・にくじゃが
・はくさいのゆずふうみ
・とらまめのにもの

【とら豆】
とら豆は、いんげん豆のなかまです。半分は白く半分はうす茶色のもようが、とらに似ていることから「とら豆」という名前がつきました。炭水化物やたんぱく質、カルシウムのほかに、おなかをそうじする食物せんいもたくさん含んでいます。

走り高跳び

温かい一日だった、月曜日。
三月が始まりました。

体育は走り高跳びの学習に変わりました。

体を横に向けて、「はさみとび」の練習をしています。

どちらの足で踏み切っていいのか、最初はしどろもどろしていましたが、友だちの跳び方を見たり、ハードルを使って練習したりすることで、バーに引っかからずに跳べるようになってきました。

少しずつ、バーの高さを上げていきます。
さて、最後の体育の授業までに、どれだけ上達するでしょうか。
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「学び合い」の授業(2月3日実施)

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3年1組で、「三角定規の角を大きいもの順に並べる」という課題を「学び合い」の形で授業しました。

教科書には、「角を紙に写してから、三角定規を当てて比べる。」という手順があるのですが、この授業では教科書を見せずに「どうやったら比べられるだろうか」という見通しについてグループで考えさせました。

子どもたちは、「コンパスをつかってできないかなあ」「ぱっと見たらだいたいわかるやん」「指でだいたいの大きさはわかるで」「三角定規の角が折れたらできるのになあ」など、話し合って・・・

・友だちの三角定規をかしてもらって、重ねて比べる(直接比較)
・ノートに角を写してから三角定規を当てて比べる(間接比較)

の2つの方法にたどり着きました。

ここまでで25分かかりました。教科書を開いて先生が説明したら5分で終わります。でも、この差の20分は決して無駄ではありません。いろんな方法を出し合って(拡散的な思考)、その中からうまくできそうな方法を選び出す(比較検証の思考)という考える練習を積めたからです。また、自分たちで試行錯誤するため、記憶に残りやすいです。

来年、4年生の算数で角の大きさは分度器を使って数値化できるということを知ったとき、今日の作業を思い出して「おお〜、分度器って便利♪」って思ってほしいな。

【文責:阪口】

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