人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(3.4 さごし)

 今日の献立は「ごはん、さごしのおろしじょうゆかけ、一口がんもとさといものみそ煮、れんこんのいためもの、牛乳」でした。

 給食での「さごし」の登場は今年度4回目になります。おなじみの魚ですね。骨が少なく、あっさりとした味なので、毎回、好評です。
 「さごしという名前はあまり聞いたことがない」という人も多いと思います。成長すると「さわら」と名前を変える『出世魚』です。さわらと聞けば知っている人も多いでしょう。体長が60cmを超えると「さわら」と呼ばれますが、40〜50cmの大きさの若い魚を「さごし」と呼んでいます。
 身が白くあっさりとした味なので、白身の魚と思われがちですが、分類上はさばの仲間で赤身の魚です。色素たんぱく質のヘモグロビンやミオグロビンの含有量が多いからです。
 今日は、しょうが汁と料理酒で下味をつけてから焼き、だいこんおろし、みりん、しょうゆを合わせたおろしじょうゆをかけました。給食返却時には「ごちそうさまでした」とともに「おいしかったです!」の声も多く聞かれ、今日も大人気の「さごし」でした。。
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3月4日発信 学校保健委員会

昨日3月3日に学校保健委員会をおこないました。
今年は新型コロナ感染症拡大防止の観点から生徒保健委員会(1年・2年)と教職員のみで行いました。
感染症予防での手洗いの必要性を再確認することを目的に、手洗いチェッカーという器具を使って、日頃の自分達の手洗いが十分にできているか、洗い残っている部分があるのかどうかをチェックしました。
まず初めに、洗い残し部分がどこにあるのか予想をしました。そして、
1.専用ローションをワンプッシュ両手に塗り広げ、
2.手洗い石けんで普段通りの手洗いをおこない、
3.手洗いチェッカーで観察しました。
4.洗い残し部分が白く光ります。
光った部分を観察してみると、予想通りの人、予想が外れた人といろいろでしたが、意外と洗い残し部分が多いことにみんなビックリしていました。

今回の学習を通して、誰でも手を洗った時に洗い残し部分があることを知って、自分の手洗いのクセを知った上で、これからも感染症予防のために丁寧な手洗いを心がけてほしいです。
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今日の給食(3.3 とら豆)

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 今日の献立は「ごはん、肉じゃが、はくさいのゆず風味、とら豆の煮もの、焼きのり、牛乳」でした。

 今日の煮豆にはとら豆を使いました。煮豆にするとわかりにくいのですが、とらのような模様があることからこの名前がつけられた、いんげん豆の仲間です。(写真 左下)
 明治時代になり、多くの品種の豆が外国から持ち込まれ、北海道を中心に本格的な栽培が始まりました。今日のとら豆も北海道産のものです。
 豆には、たんぱく質やカルシウム、鉄やビタミンB群、食物繊維など多くの栄養素を含んでいます。栄養的価値の高い豆を児童生徒に親しんでもらうため、大阪市の学校給食では10種類の豆を使っていますが、どんな豆が出ているか覚えていますか?
 世界中では、豆を入れたダルカレーや、豚肉とトマトで煮込んだポークビーンズ、ひき肉と煮込んだスパイシーなチリコンカンをはじめ、多くの豆料理があり、多くの国で食べられています。
 熟した豆を水につけておくと芽が出ることからもわかるように、豆は種(たね)でもあるわけです。体は小さくても大きなパワーをもっているのですね。しっかりと食べて豆のパワーをいただきましょう!

今日の給食(3.2 バター)

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 今日の献立は「コッペパン、バター、豚肉のガーリック焼き、スープ、サワーソテー、牛乳」でした。
 大阪市の給食では、パンを食べやすくするために、パン添加物(パンにつけるもの)をコッペパン、食パンにのみつけています。現在、バター、マーガリン、いちごジャム、りんごジャム、アプリコットジャム、ブルーベリージャム、マーマレード、はちみつの8種類があります。

 今日のコッペパンには「バター」が付きました。金色の紙に包まれて、高級感を感じさせてくれます。さて、バターとマーガリンはどのように違うのでしょうか?外観上はよく似ていますが、原料、作り方、成分、風味などが違っています。
 大きな違いは、「バターの主原料は牛乳に含まれる乳脂肪」ですが、「マーガリンの主原料は植物性・動物性の油脂」ということです。
 「上等のマーガリンがバターだと思っていた!」人もいたようですが、お間違いなく!風味のよいバターは料理やお菓子作りには欠かせませんが、マーガリンにはあっさりとした味わいがあります。好みや目的に応じて上手に使い分けてください。

今日の給食 (3.1 いわしのフライ)

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 今日の献立は「ごはん、いわしのフライ、みそ汁、きゅうりの赤じそあえ、牛乳」でした。 

 いわしは体が小さく身も柔らかいので、すぐに弱って死んでしまいます。そのことから「弱し」が転じて「いわし」になったと言われています。また、漢字では魚へんに「弱」と書きますね。
 いわしには、体をつくるたんぱく質のほか、カルシウム、ビタミン類、脂質などが含まれています。いわしの脂質には、脳の働きをよくするといわれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、血中コレステロール値を下げ、中性脂肪を減らし、動脈硬化や脳血栓の予防になるといわれるEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。
 また、骨ごと食べられるのでカルシウムの給源になる他、ビタミン類では、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、ビタミンDが多く含まれ、鉄も豊富です。
 「家でいわしを食べますか?」…「はい」と答える人は少ないと思います。しかし、ちりめんじゃこやにぼし、正月料理のごまめ、給食のミニフィッシュもいわしなので、意外と食べているかも知れませんね。
 「サクサクでおいしかった」「骨は気にならなかった」今日はフライだったので、魚が苦手な人にもおいしく食べることができたようです。
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