読書感想文 5年生
5年男子 大阪市学校図書館協議会賞
「月と珊瑚」を読んで この本は、現代の沖縄に住む珊瑚という六年生の女の子のお話です。主人公の珊瑚は同級生の詩音という女の子に「本当に六年生?自分の名前ぐらい漢字で書かないと。」と言われ、漢字の勉強をし始めます。ぼくは、悔しさをバネに勉強をすることをちかう珊瑚は偉いと思います。 珊瑚は九州にいる母に代わってルリバーと呼んでいるおばあちゃんに育ててもらっています。ルリバーに民謡を習っていますが、ルリバーのいうとおりにできず、もういやと思っているのにルリバーを悲しませないためにやめずに練習しています。ぼくは、珊瑚が偉いと思うし、ルリバーのことを大切にしているんだなと思いました。 そして、詩音は、戦闘機がこわくて音を聞くたびに耳をふさいで机につっぷしています。ぼくは、沖縄の戦闘機について調べてみました。そして米軍のF15戦闘機の部品が落下したことや、1959年6月30日に宮森小学校に爆撃機が落ちて18人が死亡するという事故のことを知って沖縄の人達がこんな危険な中で暮らしているなんてびっくりしました。 ぼくだったら、他の所に行きたい、基地なんてなくなれと思います。しかし、米軍基地がなければ困ります。なぜなら米軍がいることで日本は守られているからです。しかし、爆音と騒音で沖縄の人達はねられないときがありますが、ぼく達はそんなことはないです。そのことでルールが作られていますが、十分に守られていないのでそれはおかしいと思います。沖縄の人達がかわいそうです。このことには日本の人達みんなで考えるべきだと思います。それにもかかわらず日本の人達は、遊びで沖縄に行っています。しかし、それよりも戦争のこわさをもっと知ってほしいと思っている人も沖縄にいるはずです。たしかに観光で有名ですが、戦争のことをもっと知ってほしいと思っている人に失礼です。日本のみんなが意見をだすべきです。「月と珊瑚」に出てくる詩音が戦闘機の音がこわくて耳をふさいでいます。これは沖縄の普通なのです。 ぼくは、沖縄には楽しいイメージがありました。しかし、この本を読んで気になる所を調べて、ぼくは沖縄の人達は苦労していて、こわいことも多いのだということが分かりました。 ぼくは、これからは沖縄のニュースの記事を見たり、新しく起きた問題などについて知り、そのことについて、真剣に考えてみようと思っています。 1/25 給食【今日の給食】 ●いわしてんぷら ●あつあげと野菜の煮もの ●ごまひじき ●ごはん ●牛乳 じしゃくのふしぎ
1月25日(月)
3年生が、理科で磁石の性質を調べています。 磁石につくものとつかないものに分類したり、磁石のものを引きつける強さなどについて、一人一人が実験をしながら調べています。 発育測定
1月25日(月)
先週末から、3学期の発育測定を始めました。今日は、2年生の日です。 密にならないように、多目的室で、測定を待つ間も距離をあけて待つようにしています。 測定の前には、感染症予防のための話をしました。「どんなことに気をつけたらよいでしょう。」と尋ねると、積極的に手をあげてたくさん発表していました。 読書感想文 4年生
4年生女子 大阪市学校図書館協議会賞
「窓ぎわのトットちゃん」を読んで わたしが、トットちゃんの本と出会ったきっかけは、ねる前に、お母さんに、読み聞かせてもらったことです。 この本は、「トットちゃん」こと、黒柳徹子さんの小学校のときにあった本当のお話です。 トットちゃんは、最初の学校にはなじめなくて、たい学になっています。次に入学した「トモエ学園」で、小林宗作先生と出会い、楽しく学校に通いました。 トモエ学園のおもしろい所は、教室が電車なことです。時間わりがなくて、自分が好きなこと、やりたいコトから勉強します。校歌は、小林先生が作ったけれど、みんなが気に入らなくて、なくなってしまいました。トモエ学園の子どもたちは自由で楽しそうです。 とくに好きなエピソードは、電車の教室についてです。教室に初めて入ったトットちゃんは、「わーい」と声をあげました。だって窓やあみだな、床が電車のままだったからです。つくえはちがうけれど、いつでもお出かけ気分になれます。教室に入ってきた男の子は、ボールのようにランドセルをあみだに投げ入れます。一回失ぱいして、二回目に成こうします。でも、ランドセルの中身を出し忘れていたので、やっぱり「失ぱい」と言いました。わたしだったら、あみだながこわれるのが心配なのでぜったいしません。 おべん当の時間もおどろきました。全校生徒が集まっているのに、前の学校の1クラスくらいの人数しかいません。わたしは東京にそんなに少ない人数の学校が昔はあったんだなと思いました。でも少ない方がわたしは好きなので、うらやましいです。 次に小林先生が「海のものと山のものはあるかい」とききました。海のものは、例えば魚貝類など、山のものは野菜や肉などです。えいようがかたよらないために先生が考えたものですが、なかった時は先生のおくさんが海と山のなべからわけてくれます。わたしはおべん当を開けてどちらかがなかったら心配なので、おくさんが分けてくれてよかったと思います。 夏にきもだめしをします。子どもたちの中から何人かがお寺でオバケになってまちぶせます。男の子の中には、あみを持って来てオバケをつかまえようとしたり、なわを持って来てしばってやると言っている子もいました。トットちゃんは、かい中電灯をママからかりて友達と出発しましたが、あまりにもこわくて、と中で学校に帰ってきてしまいます。でも、学校につくとほとんどの子がゴールのおはかまで行っていませんでした。オバケをつかまえようとしていた子も帰ってきてしまうのだと思うとおかしいです。オバケ役の子がだれも来ないとこわくなってもどってきたのですが、その気持ちはわたしもよく分かります。 トモエ学園はその後戦争でなくなってしまったけれど、もしあったら通いたかったです。 トモエ学園では、楽しそうな行事やじゅぎょうがたくさんあってうらやましいです。また、トットちゃんたちが毎日学校でとても楽しそうにすごしていました。小林先生は、トットちゃんに「きみは本当はいい子なんだよ。」と言いました。そう言われたから、トットちゃんはトモエ学園では、自由にトットちゃんらしくできたんだと思います。 |