がんばる先生支援事業 講演会『インクルーシブ教育の未来像』十三小学校では教職員研修の取り組みの一つとして、今年度は「がんばる先生支援事業」を受け、インクルーシブ教育の推進に取り組んできました。今回は関西国際大学 大学院で教鞭をとっておられる花熊 暁先生をお招きし、『インクルーシブ教育の未来像』というテーマで講演をしていただきました。 講演の始めはには、「特別支援教育」と呼ばれていた過去の教育観から脱却して、「インクルーシブ教育」として目指す新たな教育観への、変遷とその意義についてお話をしていただきました。「インクルーシブ教育」とは児童の多様性の尊重と、子どもが主体となる教育のことであり、どういった視点で取り組むべきものかを具体的にご指導いただきました。 また、児童が学ぶ楽しさを実感するためのユニバーサルデザインを取り入れた授業や、学習環境の整備について実践例をあげて教えていただきました。講演の最後には、「昨年度からの新型コロナウイルスが子ども達の成長や学びに負の影響を与えたことは憂慮されますが、学校が多様なニーズに対応するための新たな学びの手段を模索するきっかけになりました。」と、お話を結ばれました。 今回の講演会には十三小学校の教職員だけでなく、他校からも参加されました。また、Teamsの機能を使ってオンラインでの同時配信も行い、大阪市内の50校ほどの小中学校で視聴していただきました。 また、今回の花熊 暁先生の講演会を会場にて録画もいたしました。個人の研修として、また校内研修などでお使いになりたいという場合は十三小学校までご連絡ください。 今日の給食 デコポンがでました
今日は、デザートにデコポンが出ました。和歌山産の甘いデコポンでした。
鶏肉のみそバターソースかけは、八丁みそとバターの風味の相性が良くとても人気がありました。 5年生&6年生 「スマホを安全に使おう」3限目に5年生と6年生が講堂に集まり、講師の先生をお招きして、『ケータイ・スマホ安全教室』を開いていただきました。 新型コロナウイルス禍の中でインターネットやスマホを使う時間が増え、児童や生徒がトラブルに巻き込まれる事件も増えているそうです。ゲームの課金で高額な請求をされたり、SNSでの言葉の取り違いから友達との仲が悪くなってしまったり、インターネットで見知らぬ人と知り合ってつれさられてしまったり。安全教室では小学生がトラブルにあうお話がアニメで流され、どういった点に気を付けたら良かったのかを講師の先生が教えてくださいました。 すでにスマホを持っている子も、将来もつようになる子も、真剣な表情でお話を聞いていました。安全教室の最後に講師の先生から、「困ったときは「一人で悩まずに、すぐにお家の人に相談しましょう。」とアドバイスをいただきました。 児童集会 「5年生を中心にして」今朝の児童集会には6年生の姿がなく、5年生が「たてわり班」のリーダーでした。3月の初めに行う「卒業を祝う会」のリハーサルをするために、1年生から5年生だけが講堂に集まったのです。 司会をするのも児童会の5年生です。祝う会のプログラムの流れを説明して、それに合わせてみんなで動きを確認していきました。今日は主役の6年生がいませんでしたが、下級生の子ども達はお話をよく聞いて、祝う会を盛り上げようとしっかり練習をしていました。 6年生 「心をこめてミシンを動かそう」午後の家庭科室から、カタカタカタカタとミシンの音が聞こえてきます。6年生のお兄さんとお姉さんがグループに分かれて、タオルを裁って、それを折り重ねてミシンで縫ってぞうきんを作っていました。 毎年、6年生の子ども達がミシンを使ってぞうきんを作り、『卒業を祝う会』の時に下級生にプレゼントをしてくれます。お兄さんとお姉さんから贈られたぞうきんを使って、年度末のお掃除をして教室をきれいにし、気持ちよく進級をするのです。 家庭科のエプロンづくりの経験があるので、6年生はミシンの操作は慣れたものです。お兄さんとお姉さんの優しい気持ちを手作りのプレゼントに込めて、丁寧に包装紙で巻いて、きれいに飾って仕上げました。 |