心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

世界で活躍する 尺八奏者 入江要介先輩

 2月10日(水)に、1996年の3月に本校を卒業された入江要介さんをお招きし、尺八のコンサートをしていただきました。入江さんは、アメリカのホワイトハウス、ヴァチカンのローマ教皇庁などでの演奏をはじめ、世界50か国以上で演奏会をされるなど、尺八奏者として世界で活躍されています。
 もののけ姫、ドラゴンボールZなどアニメの主題歌から、「鶴の巣ごもり」という古典音楽、入江さんのオリジナル曲まで幅広い音楽を聴かせていただきました。尺八という楽器の心に響く音色の深さ広さを感じることができました。また、お筝の演奏家である入江さんのお母さんにも来ていただき、尺八と筝による演奏も聴かせていただきました。
 最後に児童会代表の6年生二人がお礼の言葉で述べていたように、子どもたちが、入江さんと同じように自分の夢に向かってチャレンジしてくれることを願っています。子どもたちの励みになる出会いを頂き、本当にありがたく思いました。

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校長メモ 2月9日(火) ご支援に感謝いたします

 新型コロナウイルスという未知のウイルスが巻き起こした世界の混乱が収まるにはまだまだ時間がかかりそうです。病気そのものの恐ろしさは言うまでもありませんが、クラスターが発生した病院、学校、施設等への激しいバッシングは、感染した人への偏見や差別を助長し、人々を分断していきます。
 8月に島根県の高校のサッカー部の寮で大きなクラスターが発生しました。「学校をつぶしてくれ!」などの抗議や誹謗中傷の電話が学校に殺到し、SNSには噂やデマの書き込みがあふれたそうです。しかし、元サッカー日本代表の本田圭佑さんの応援メッセージをはじめ全国から支援や励ましも寄せられ、勇気づけられたと校長先生は言われます。クラスター発生当時の生徒、教職員、保護者の皆さんの気持ちを考えると胸が苦しくなる思いでいっぱいです。
 昨年初め、学校の臨時休校が続いたころ、この木川南小学校では、地域の方から手作りマスクを頂いたり、遊び場の少ない子どもたちのことを心配頂いたり、地域の方々に学校が見守られていることを強く感じました。
 先日も、学校の正門のところに、「少しですけど、学校で使ってください。」とメモの張られた紙袋が置かれていました。中にはサージカルマスクが入っており、本当にありがたく思いました。どなたかわかりませんが、心よりお礼申しあげます。
 どんなに感染予防をしていても、いつ、だれが、かかるかわかりません。木川南小学校でクラスターが発生しないとは断言できません。ですが、この地域なら、島根の高校のようなことにはならないと感じています。自分事として考え、学校と共に居てくださる地域だと思えるからです。子どもたちが安心してのびのびと成長できるよう、今後ともお力添えをよろしくお願いいたします。        校長 久保 敬

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4年 席書会

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 昨日の1時間目に、講堂で席書会を行いました。
 3学期に入ってから、書写の時間に教室で、「元気」「な声」をそれぞれ分けて練習してきました。講堂は少し寒かったですが、その分、張り詰めた気持ちで、普段とは違う縦長の半紙に丁寧に書くことができました。
 書く姿勢もいつもとは違うので、難しかったかと思いますが、みんな真剣な表情で、がんばって書くことができました

セレッソ大阪による「夢・授業」

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 今日の2・3時間目にセレッソ大阪のコーチの方々に来ていただき、3〜6年生を対象に「夢・授業」をしていただきました。準備運動を行ってからドリブルの練習やボールの蹴り方などをゲーム感覚で楽しく学ぶことができました。
 子どもたちからは、「楽しかったし、これからはサッカーをする機会を今まで以上に増やしたい。」や「よく知らずに今までサッカーをしていたけれど、楽しくて、わからないことも学べてよかった。」などの声が聞かれました。今回の学習を、体育でのサッカーの授業や休み時間などに活かしてくれたらと思います。

校長メモ 1月29日(金) 聴覚障がいと聴導犬を学ぶ

 昨年度に続き、西中島にあるNPO法人「MAMIE」代表の安藤美紀さんと聴導犬のアーミ、安藤さんの息子さんで手話シンガーの一成さんに来ていただき、「耳が聞こえないってどんなことなのか」や聴導犬の役割について3年生が学習しました。
 安藤さんは生まれつき全く耳が聞こえず、手話と相手の口元の動きから言葉を読みとり会話する「口話」を使ってコミュニケーションをとっておられます。当日も、ご自身が描かれたイラストを使いながら、聴覚障がいのある人がどのようなことに困っていて、どのような手助けが必要かなど、子どもたちに「口話」で直接話してくださいました。
 そして、聴導犬のアーミが、目覚ましのアラームや家のインターホンが鳴った時に、どのように安藤さんに知らせるかを、実際にデモンストレーションをして見せてくれました。 最後に、手話シンガーの一成さんから、聴導犬、盲導犬、介助犬を合わせて補助犬と言うこととその手話を教えてもらい、「補助犬って知ってる?」という歌を手話で一緒に歌いました。
 障がいがあろうがなかろうが、すべての人が共に生きることのできるインクルーシヴな世の中になるよう、まずは出会い、知っていくことが大切だと思います。
                     校長 久保 敬

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