2〜6年授業 「これって虐待?」「親父のゲンコツ」とか「愛のムチ」とか、日本では「しつけのために子どもを叩くことはやむを得ない」という考えがまだ根強く存在します。保護者が自身の生育歴の中で殴られて育ったことを肯定的にとらえていたり、「親があの時殴ってくれたから今の自分があるんだ。」ということが美談として語られたりもします。しかし、そうした暴力も許されないものであることが法定化され(児童福祉法等の改正法 令和2年4月1日施行)、保護者が「痛み」や「苦しみ」を利用して子どもの言動をコントロールするのではなく、暴言・暴力等によらない子育てへの取り組みが推進されています。 同時に、子育て中の保護者に対する様々な支援の窓口が設置されています。学校もその一つです。子育て中の様々な不安やお悩み等ございましたら、一人で抱え込まないようにしてください。どんなことでもかまいませんので、学校や区役所等へいつでもご相談ください。 【文責:阪口】 いろいろな形の箱を作ろう
算数科は、新しい単元に入りました。
二年生で学習した「はこの形」を復習して、箱は面が六つあることを確認しました。 長方形や正方形の面を六枚使って、できる箱の形を調べています。 上手につなぎ合わせて、箱が完成しました。 水を熱し続けると・・・朝から、子どもたちのテンションが違います。 「熱するから、ふっとう石がいるやん」 「温度をはかるから、温度計を用意しよう」 「温度計は前からまっすぐに見ないとあかんで」 とこれまでの学習が生かされています。 ぐんぐん上がっていく温度計に、子どもたちはびっくりしていました。 熱すると出てくるあわの正体は何なのでしょうか? ろうととポリ袋を使って、あわを集めてみました。 「あわやから、空気だと思います」 「湯気が出てんやから、湯気がたまっていると思う」 「湯気と空気がまざったもののような気がします・・・」 いろいろな予想が飛び交いました。 さて、実験で分かったことは、何だったのでしょうか? 木版画に挑戦初めての彫刻刀! とても緊張した様子で、掘り進めて、素晴らしい作品が完成しました。 テーマは「お話の世界」です。 それぞれに好きな作品を見つけて、好きな場面を作品にしました。 見ているだけで、作品名が分かってきますね。 1年2組「小学校ですること」 の発表発表の仕方について、先生がほめるだけでなく、聞いている他の子どもたちがよかったところをメモして発表し、全員が相互評価しあっています。 発表が上手になるためは、聞き手を育てることが大事です。自分の発表を聞いてくれる(自分を受け入れてくれる)という安心感があると、肩の力が抜けて自然と声も大きくなってきます。 チャイムが鳴って中津留先生が「では、また明日次の人から発表しましょう。」と終わりを伝えると「えーもうちょっとやりたかった〜」との声がいくつか聞こえました。また、明日がんばってね! 【文責:阪口】 |
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