第44回卒業証書授与式オンライン配信明日は卒業式です。怒涛のような一年でしたが、地に足をつけ、しっかりと成長してきた44期生がいよいよ明日、卒業を迎えます。学校としても変化の激しい日々でした。しかし、そんなことを微塵も感じさせないくらい、実にパワフルに、そしてOne Teamで学校全体を引き上げてくれたように思っています。そんな彼らの卒業を例年のように全員で送り出すことはかないませんでしたが、オンライン配信で、最後の時を共有したいと思います。参列できない親族の方々にも、少しでも彼らの成長した姿をご覧いただき、祝福いただけたら幸いです。 当日は会えませんが、在校生も思いをこめて、会場内外を整えました。思いは決して目に見えるものではありませんが、これを大切にするのがしんたつだと思っています。 最後に、44期の選んだ曲の歌詞を少しご紹介します。 まさに、今の時代を少しの不安を抱えながらもたくましくに生きた君たちにピッタリの曲だと感じました。最後にできる唯一の「表現」、44期の「カタチ」を楽しみにしています。 「ココロノナカ」 歌:RADWIMPS 作詞・作曲:野田洋次郎 ※一部抜粋 現実とは 時にどんな物語よりも残酷で冷たくて 容赦なく僕らを踏みつけるけどでも 現実とは 時にどんな物語よりも美しくあたたかい そのことを僕らは知っているから 僕ら今まさに 歴史の教科書の上 ならばいざ行こう どのページよりもさ 眩しいストーリーを 「春愁」 歌:Mrs.GREEN APPLE 作詞・作曲:大森元貴 明日が晴れるなら それでいいや 明日が来るのなら それでいいや あなたが笑うなら なんでもいいや 世界は変わりゆくけど それだけでいいや 大嫌いだ 人が大嫌いだ 友達も大嫌いだ 本当は大好きだ 3年生 卒業式の歌ゲリラライブ3年生はグラウンドの校舎に囲まれたところで教室へ向けて歌いました。校舎の反響により声がより響き渡りました。 1・2年生は教室や1Fの近くへ集まってきて、3年生の合唱をじっくり聴いてくれていました。 コロナ対策が必要な中、どういったことをすれば活動していけるか、模索しながら行ったゲリラライブ。初めての催しでしたが、大好評の中終えることができました。今後、こう言った音楽活動が広がり、今まで以上に「歌える学校」になっていったら素敵ですね♪(ゲリラライブ、今後広がっていけばいいなと思ったり・・・) 急遽ながら快く美しい歌を歌ってくれた3年生のみなさん、急な声掛けにもかかわらずいろんなところから見て聴いてくれた1・2年生の皆さん、ありがとうございました。3学年が歌でつながったような、素敵な昼休みのひとときとなりました。 3年生 卒業式練習厳粛に行うために所作の練習、証書授与の練習、流れの確認を細かく行いました。本日が初めてながら皆の意識が高く、少ない時間の中でしっかりと行うことができました。 また歌の練習ではマスクを着用し、距離をとって行う予定で、ひとりひとりが注意しながら列をつくっている姿が印象的でした。 卒業式まであと少し。練習はもう予行しかありませんが、3年生の皆さんなら大丈夫だと思える練習でした。堂々と、3年生らしい卒業式になるよう、最後まで頑張ってほしいと思います。 校内避難訓練今回は地震からの津波の設定で行いました。 今後30年以内に70〜80%の確率で起きると言われている『南海トラフ地震』を想定した訓練になりました。 本来であれば、教室からグラウンドに避難する予定でしたが、今回もグラウンド状況が悪いのとコロナ禍を鑑み、教室にて津波による避難方法の確認と映像による学習を行いました。 大阪市内では、最大震度7の揺れ+最大5メートルの津波(地震発生後約2時間後に到達)が来ると言われています。場所によって揺れの程度や津波の程度は違いますので、生野区はどうなるかわかりません。 ただ、日本の広い地域で揺れと津波の被害があるので、その時いる場所によって被害状況が変わってきます。(高知県では地震発生後約4分で34メートルの津波予想) これから先の人生、生野区から全く出ない人はいないと思います。 どの時間帯に、どこにいても避難でき、「今を守る」だけでなく、これから先の自分や大切な人を守れる最善の行動が取れるようにならなければなりません。こればかりはAIに頼ることができず、自ら考えて行動(避難)しなければなりません。 最後にリモートで学校長より、 「地震に備えて私たちができることは、いざという時に備えること。大きな地震が起こればいわゆるライフラインが切断されます。緊急時のために懐中電灯やロウソク、コンロ、ガスボンベ、飲料水、保存食など備蓄しておくなどの準備を。今日、家で準備は整っているか、できていないようなら準備をするなど、家族で相談してみてください。」という話がありました。 |