３月１９日（金）高殿小学校第８１回卒業式が挙行されました。新型コロナウイルスの影響で様々な変更がある中でしたが、一人一人が将来の夢を発表し、堂々と卒業証書を受け取りました。
　５年生からは、ビデオでのお祝いと感謝のメッセージが放映され、卒業生からも例年よりは短い形ですが「旅立ちの言葉」の発表があり、感動的な卒業式となりました。保護者の皆様には、様々な対応にご理解とご協力をいただきましたことお礼を申しあげます。ありがとうございました。

　卒業式の前日、夜遅くまで６年生の３つの教室では、卒業式の朝、教室に来た子どもたちを迎えるために、黒板にメッセージや絵を描き込んでいました。当日の朝、教室の入った子どもたちもきっと驚きと喜びを覚えたことでしょう。
　保護者の皆様は、このすばらしい黒板アートを目にされていないので、ホームページで紹介させていただきます。

　今日の５時間目は、５年生が明日の卒業式で、卒業生や保護者が使うであろう場所の掃除を中心に準備を手伝ってくれました。
　５年生は１６日の日に行われたリハーサルでは、保護者席で卒業式の様子を知ることができましたが、本番では出席ができません。その分も、気持ちを込めて作業を進めていました。次年度の最高学年として頼もしく思いました。

　３月１８日は、今年度最後の児童集会で、集会委員会が予め撮影をしておいたビデオによるクイズを、各教室で楽しみました。内容は、集会委員会の活動についての問題で、回答は各自が指で選択肢の番号の数を示して行いました。
　今年度はコロナ禍で、十分にできなかった集会委員会の活動ですが、リモートやビデオなどを使って工夫することで、今できる形での活動ができました。１年間ご苦労様でした。

　３月１７日(水）は、今年度最後のセッパラムの活動日で、ソンセンニムと学校長から卒業していく６年生１名の児童に修了証を渡しました。また、メンバーの仲間からの送る言葉や、先生たちからの送る言葉もあり、卒業生の児童も嬉しそうでした。
　中学校に行っても、自分とつながりのある国の文化について理解を深め、大切にし続けてほしいと思います。