やわらかな日差しのもと、第１４３回卒業式が挙行されました。
　６年生は、立派に巣立っていきました。
　今まで、支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

　入学してから６年生には、給食や掃除当番の仕方、なかよし班活動などでお世話になりました。いつも優しく教えてくれたり、接してくれたりして、１年生も学校生活に慣れることができました。
　そこで、卒業を迎える６年生に「ありがとうの会」を開く計画を立て、開催しました。みんな、どんなことをしたら６年生が喜んでくれるか考え、用意をしました。クイズやゲーム、ダンスや歌などをして、６年生の卒業をお祝いしました。緊張したそうですが、６年生も喜んでくれて、みんなとても満足していました。

　国語科で、新１年生へ向けて小学校のことを教える文章を書くという学習をしました。今年度は新型コロナウイルスに伴い、例年行っている幼小交流会も中止になりました。そこで、書いた文章を手紙にして、保育園へ届けました。小学校生活が楽しみになるようなことや、「わからないことは聞いてね。」「待ってるね。」など、優しい上級生としての気持ちを書いていました。

　寒い冬をじっと耐えてきた球根が、一気に芽を伸ばし始めました。
　いよいよ３月です。
　今年度のまとめをしっかりして、来年度の準備に向かう時期です。
　どんな花が咲くのかを楽しみにしながら、年度末を締めくくりたいと思います。

　大阪市教育委員会教育長から、子どもたちに向けてのメッセージがあります。本ホームページ「配布文書」の『教育長メッセージ』をご確認ください。

　※赤文字の部分をクリックすると、上記の文書をご覧いただけます。