?令和3年2月6日(土)ホリデーコラム69
ユニクロの創業者の柳井さんのお話
小さな洋品店を、たった5年で『ユニクロ』に変えた秘密とは?
父から店を引き継いだ 柳井 正氏は、洋品店時代から現在に至るまで、徹底して『ある1つのこと』をやり続けてきたという…。
あなたは、「ユニクロアップデート」というwebサイトをご存知だろうか?実は、このwebサイトにこそ、その「たった1つの秘密」が隠されています。
このwebサイトは、お客様からいただいた声によって、改良された商品だけを紹介する専用のページ。例えば、、、
最近ユニクロが発売したジーンズ「EZYデニム?」。履き心地の良さが売りの商品で、ウエスト部分がゴムになっている。ところが、お客様からは「一目でゴムだってことが分かるから、ダサい」という声をもらっていた。その声を受けて即座に、外からは「ゴム」だと分からないデザインに変えた。まさに「アップデート」をして、この商品は、瞬く間に大人気商品へと変わった。
こんなアップデートが、毎月のペースで行われていて、それがこのページで紹介されている。その数は計り知れない…。
今でこそ、「ユニクロアップデート」というカッコいいwebサイトがあるユニクロだが、やっていることは創業当初から何も変わっていない。つまり、、、
「お客様(子ども)の声に、どれだけ目を向けられるか?」
これが、事業を大きく出来るか、出来ないかの最大の違いだということ。当たり前のように聞こえるかも知れないけど、これを徹底して出来ている会社(学校)は、きっと少ないんじゃないかと思う。
・本当にお客さん(子ども)のことを知ってるだろうか?
・今、お客さん(子ども)かが本当に困っていることは?
・お客さん(子ども)は普段、どんなことを考えてる?
・お客さん(子ども)は、普段どんな言葉使いで話している?
ぜひ、一度自分に問いかけてみて欲しい。あなたは、お客様(子ども)の声に目を向けられているだろうか?
もし、「最近出来ていないかも…」と思ったのであれば、毎日仕事を始める前の1時間だけでもいい。今のお客様(子ども)を知るための時間を作ってみよう。お客様(子ども)のことだけを考える時間を作ってみよう。それできっと業績(学校)は良くなるはずだから
ps
最後に、柳井氏の言葉を1つ。
『ユニクロ(学校)でいちばん発言力のある人。それは社長(校長)ではなく、お客様(子ども)です。』
もうすでに( )づけで、お客様を子ども等に置き換えていますが、会社も学校も共通するかもです!すると思いませんでした?
私は心に響きました!
学校は子どもが主体です!
その子どもから私たち大人は学ばないといけません!「学びの専門家」になるのです。