大阪市教育委員会 委員長より
以下の文面が委員長より届きましたので、掲載いたします。
教育委員会では、自立した個人として自己を確立し、多様化し激しく変化する社会の中で「生き抜く力」を備え、未来を切り拓く心豊かな子どもたちをはぐくむことを目標に、様々な教育を行っております 。 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大やその長期化の影響もあり、社会不安が募る中、過度のストレスにより心が不安定になったり、睡眠や食欲に影響が出たりするなど、子どもたちの心身のケアが大きな課題となっています。 また、警察庁及び厚生労働省からの発表によりますと、この 10年間減少を続けていた自殺者数が、令和2年は増加に転じています。とりわけ10歳から19歳においては、この10年間減少しておらず、令和2年はさらに増加しております。 「子どもの権利条約」が1989年に国際連合で採択されてから30年以上、日本が批准して25年以上が経過しています。 教育委員会としましては、子どもの明るい未来に向けて、改めてまわりの子どもたちを取り巻く大人たちが連携し、このような昨今の厳しい状況におかれている子どもたちを見守り、支えながら、しっかりと「生き抜く力」を育んでまいりたいと考えております。 そのような思いで、教育長より、本市の子どもたちに向け、メッセージを送ります。 学校、保護者及び地域の皆様方のご理解とご協力のもと、子どもたち一人ひとりに届けていただければ幸いです。 教育長からのメッセージ(令和3年2月12日) 長なわ大会行事紹介休み時間に行っているなわとび運動が、短なわとびから長なわとびに変わりました。縦割り班ごとに練習しています。5年生は、非行防止教室を行いました。 なわとび運動三先防災の日1.想定にたよらないこと。 2.その時その時で最善をつくすこと。 3.率先して避難する人になること。 あと、学校で地震にあった時と学校以外で地震にあった時の行動についても考えました。この機会に、お家でも地震にあった時にどうするかについて、話し合っていただけたらと思います。 |