令和3年5月11日(火)オンライン朝会
今朝は「いじめについて考える日」の取り組みとして、「コロナといじめ」をテーマに子どもたちと考えました。
「コロナの3つの負」とは、「病気」と「不安(怖さ)」の「差別(偏見・いじめ)」です。病気になると、不安になり、不安になると、差別を生み、差別を生むと、病気になる!
この負のスパイラルに入り込まないためにできること、それは「感染予防」と「正しい知識」と、そして、「人を大切にすること」です!
さらに、「人を大切にする」とは、言い換えると、「自分がされていやなことを、人にしない・言わない」ことです!
ある小学校でのできごとを伝えながら、この黄金のルールである「自分がされていやなことを、人にしない・言わない」ことを子どもたちと確かめ合いました。
当然、「いじめは絶対にダメ!」です。しかし、いじめはいついかなるときも人の心に宿るものです。大切なことは、自分の中のいじめ心を正直に受け止め、それを言葉や態度でどう表現するかを考えることです。
相手の気持ちを考え、もし自分ならどう感じるか、自分ごととして捉えて、「自分がされていやなことを、人にしない・言わない」ことに、常に立ち返ってほしいと思います。