緊急事態宣言が発令されてから学校に子どもたちがいる時間が短くなり、
「少しでも時間を有効に使いたい!」
と先生たちも子どもたちへの指導に一生懸命ですが、少しでも空いた時間を有意義に使うため、各学年で端末を活用した学習も随時取り入れています。
今日3年生(1組)では、端末を使った「スクラッチ(プログラミング学習)」に取り組んでいました。
「スクラッチ」とは、プログラミング学習でよく使われる教材の一つで、端末の画面上に表示される
「10歩動かす」「1秒待つ」
といったブロックを組み合わせてプログラムを作り、作ったプログラムによって画面上のキャラクター(“ねこ”やスポーツ選手など)が、指示した動きを忠実に再現していきます。動きが止まったり、思っていた動きができていないと、プログラムに何らかの障害があることとなり、それを検証してプログラムを組みなおしていきます。
一見、難しそうにも見える活動ですが、子どもたちは
「どういう指示を出していけば、キャラクターはうまく動いてくれるんだろう…」
と夢中になって考え、自然とプログラミング的思考が養われていきます。