令和3年6月5日(土)週末コラム4
「教えない指導」(東洋館出版社)より、
教職は、(教職員全員が一律に行わなければならない仕事、緊急を要する仕事もありますが)他業界に比べ、「○○をする」あるいは「しない」という選択・判断を、自ら行うことができる余地が多い(裁量か大きい)職業だと思います。問題は、その選択・判断を自律的に行うか、「〇〇先生がそう言ったから」と他律的に行うかにあると思います。
言い換えると、自分に「できないこと」ではなく、「いま、できること」を考えられるようにするというのは、自らの責任において自己決定するということなのですね。ときには、勇気のいることですが、自分で決めたほうが、やらされ感満載で多忙感を募らせることなく、前向きでおもしろい教師人生を送っていけるように、私は思います。
そうですね。できないことは人の力を活用すればいいんです!自分ができることを、自分が決めてすればいいんです!子どもも同じかと!親や先生にやらされるのではなく、自分が決めて、自分からやることが大事!だってそれなら言い訳できませんからね!