令和3年6月19日(土)週末コラム6
「運を引き寄せるリーダー 七つの心得」(光文社新書:田坂広志)より、
ある研究者が世の中で成功した人の書いた自叙伝を分析したところ、共通して最も多く使った言葉があります。
「何だと思いますか?」
正解は、
「偶然」「たまたま」「ふとしたことで」「折よく」「幸運なことに」でした!
「なーんだ、やっぱり、人生で成功する人って、みんな運が良いのか」と思ったあなた!それはちがいます!
成功者は誰もが共通に、次の能力を持っていました!
それは、
「『大いなる何か』がささやく、『小さな声』に気づく能力」
言葉をかえれば、
「日常の『何気ないできごと』のなかに『大いなる何かの声』を感じ取る能力」です!
人生の岐路において、
「これは、何か意味があるのではないか?」
「この人との出会いは、何かの天の声だろうか?」
「このできごとは何かのメッセージだろうか?」
と受け止める力が優れていたからなのです!
そんなできごとが今までなかったですか?
目の前に起こるできごとは、すべてに意味があるんです!「そんなん意味ないし!」なんて言わないで、なんでも何か意味があると考えることで、いいことからも、わるいことからも学べることがあるんです!人のせいにしないことですね!