4年生 水道出前授業「きれいな水をつくってみよう」4年生は社会で、私たちが快適に暮らすために欠かすことのできない、上下水道の仕組みについて学習しました。社会見学で柴島浄水場の見学を予定していましたが、新型コロナウイルスのために学校外での活動がききません。そこで今年度も、柴島浄水場から講師の先生をお招きし、水についての出前授業をしていただきました。 まずは、「じょう水 ジョー」というカッコいい主人公が活躍するビデオで、浄水場で水をきれいにする仕組みや、災害時に水を守る働きについて学習しました。ビデオの次は、実際に水をきれにする体験学習です。グループに分かれて、用具が準備されたテーブルを囲みます。講師の方が一人ずつの役割を決め、わかりやすく実験の手順を教えてくださいます。子ども達は順番にペットボトルを組んで、中に砂を入れ、お手製の濾過装置を作りました。濾過装置ができあがると、いよいよ上から濁った水を注ぎ入れます。0.5mmの細かい砂の中を通り抜けてホースから透明な水が出てくると、子ども達は「うわぁ、すごーい」と驚いていました。 見た目がきれいになるだけでなく、さらに浄水場では活性炭で匂いや汚れをとったり、殺菌をしたりして、みんなの家庭に安全な水を届けます。子ども達は浄水場の役割の大切さを学ぶことができました。 1年生 生活科「オンライン学校たんけん」教室には毎日のように通うし、講堂や図書室は授業で使います。ケガをしたときに保健室に行ったり、用事があって職員室を訪れることもあります。しかし、学校には子ども達がなかなか入る機会のない部屋がいくつかあります。1年生は学校たんけんで、事務室や管理作業員室をのぞいてみることにしました。 といっても事務室も管理作業員室も大きくはない部屋なので、1年生が全員押し掛けると大変な「密」になります。そこで、担任の先生がタブレットを持って事務室や管理作業員室に行き、オンラインで教室のパソコンとつないで「オンライン学校たんけん」です。 事務室には学習で使う画用紙や文房具がたくさん置いてあったり、管理作業員室には金づちや釘、電動ドライバーなどのいろいろな工具があります。担任の先生が事務員さんや管理作業員さんを映して、学校のためにどんなお仕事をしてくださっているかを教えていただきました。 ふだん入ることのないお部屋の様子を見て、学校で働いてくださっている職員のお話を聞いて、1年生は十三小学校についてさらに知ることができました。 スポーツ・チャレンジ週間 「たてわり班で遊ぼう」今日からスポーツ・チャレンジ週間が始まりました。2限目が終わると全学年の児童が運動場に出て、たてわり班のメンバーで集まります。そして、竹馬や的当て(ボール投げ)、30m走、ケンステップなど6種類の遊びを、6つの班が日ごとに変えて遊びます。 6年生のお兄さんとお姉さんが低学年の子のお世話をして楽しませてあげたり、いろいろな学年の子が交じって競走をしたりするなど、たてわり班ならではの交流が見られます。 梅雨だというのが信じられないぐらいの好天気が、今週もずっと続くようです。スポーツ・チャレンジ週間でたてわり班の交流も、どんどん深まっていくことでしょう。 5年生 体育「リレーのバトンをつなごう」(2)タイムトライアルの番が来ると、チームの仲間で声をかけあって気持ちを高めます。「はいっ!」、パシッ、と5人でバトンをつないでトラックを一生懸命に走りました。最後のランナーがゴールを駆け抜けてから、担任の先生がタイムを読み上げます。 ベストタイムが出て歓声を上げるチーム、タイムが伸びず肩を落とすメンバーを励ますチーム、…結果によって子ども達が見せる表情は様々です。子ども達が真剣に取り組み、チームでまとまりを育んだからこそ、喜びや悔しさを味わう経験を体育の授業ですることができるのだと思います。 次回の授業で、最後の記録会をするそうです。『前人未到の2分の壁』を切るチームが出ることに期待をしたいです。 5年生 体育「リレーのバトンをつなごう」(1)十三小学校では昨年度から、研究主題を「運動する楽しさとできる喜びを実感できる体育科の学習」として、授業研究に取り組んでいます。体育科の指導法について研修を積み授業の改善をすることで、児童が体と心をコントロールする力を身につけ、互いに助け合うことができるようになることを目指しています。 体育科の研究の2年目に入り、最初の研究授業を5年1組で行いました。はじめの挨拶が終わるとチームごとに分かれて、軽快な音楽に合わせて準備体操と基本の走法練習をします。研究授業で先生方が参観しているので子ども達は緊張していた様子でしたが、チームのメンバーで声をかけあううちに気持ちもほぐれてきました。 準備運動が終わると、まっすぐのコースを使ってバトンパスの練習をします。ペアが走ってバトンの受け渡しをするたびに、チームのメンバーが走り出すタイミングや手の向きなどについてアドバイスを送ります。「ナイス!」や「今のバトンうまかったで♪」と、良いところを見つけて褒め合う声もたくさん聞こえました。 |