100周年にまつわるお話(最終回)
今日が最終回。
今日は、鶴町小学校がこれまで乗り越えてきた苦労についてです。 鶴町小学校は、大正10年にできました。 しかし、100年間順調にこの学校が続いてきたわけではありません。 昭和9年には、室戸台風という大きな台風によって、校舎が水に浸かってしまいました。 昭和20年には、戦争で校舎が全て焼けてしまい、その後3年ほど学校に通うことができなかったそうです。 その後も「ジェーン台風」や「第二室戸台風」など、大きな台風に襲われ、校舎が水に浸かることがあったそうです。 そして最近では、3年前、とても強い台風21号が来ました。学校の周りの木が倒れたり、職員室の前にある大きな靴箱が、エレベーターのところまで吹き飛んだりしていました。たくさんの大人が協力して直したことを覚えています。 そして、今、学校はコロナウィルスに立ち向かっています。 学校に普段通り通えない時や、つらいこともありました。 けれど、鶴町小学校はこれまでも、歴史の中でいろいろなことを乗り越えてきました。 今はがまんしないといけないこともたくさんありますが、工夫次第で、みんなの生活やこの鶴町小学校は良くしていけると思います。 こんな時こそ、新しいアイディアが生まれるチャンスです。 秋には、100周年のお祝いをします。 6年生のみなさん、そして代表委員のみなさんが中心になります。 この学校に通う全員が協力して、素敵なお祝いができるよう、がんばりましょう。 今日の給食
シチューはクリーミーな味わいで、柔らかいおさつパンとの相性が抜群でした。
ミックス海藻のサラダは、味付けの加減がちょうど良かったです。 クインシーメロンは、果肉が柔らかくて甘みが強く、極上のデザートでした。 今日もごちそうさまでした。 非行防止教室5,6年
少年サポートセンターの方に来ていただき、非行防止教室を実施しました。
犯罪に巻き込まれないために、大切なことを学習しました。 たてわり班編成
今年度初めてのたてわり班活動を行いました。
自己紹介や、簡単なゲームをしました。 高学年のみなさん、よろしくお願いします! 100周年にまつわるお話
今日も、給食の時間に、この学校にまつわる話をしました。
今日は、学校の中にあるものについて、いくつか紹介します。 講堂の前に池がありますが、その横に、白色で、子ども2人立っている像があります。 あれは、「教育像」といって、昭和38年、今から60年近く前に、鶴町教育のシンボルとして建てられたそうです。 次に、玄関を入ってすぐのところに、大きな車輪があります。 あれは、創立50周年を記念して設置されました。 D-51という蒸気機関車のものです。日本の蒸気機関車100年の栄光と歴史を学びとってほしい、という願いがこめられているそうです。 最後に、その車輪からもう少し向こうに行ったところに、「開校記念」と書かれた大きな石があるのを知っていますか? あれは、もともとは鶴浜小学校にあったものです。鶴浜小学校ができたときの記念として設置されたのでしょうが、鶴町小学校と統合するとき、こちらに運ばれました。 このように、何十年も前のものが、今でも大切に残されています。 鶴町、鶴浜、2つの学校の歴史があって、今の鶴町小学校があります。 これからも、この学校でいろいろなことを勉強し、学校を大切にしていってほしいと思います。 |
|