文部科学大臣からのメッセージ(5月12日)5月12日(水)の取り組み1年生の学習の様子(5月11日)
3時間目、1年生は生活科の学習であさがおのお世話をしていました。それぞれの自分の鉢に種を植え、子どもたちは水をあげて大切に育てています。芽が出てきているあさがおもあり、「観て観て、芽がでてきたよ」と子どもたちはとても嬉しそうに観察していました。
5月11日(火)の取り組みいじめについて考える日(朝会での講話)
今日は、いじめについての話をします。
今日、5月10日は、いじめについて考える日です。 築港小学校の子どもだけでなく、大阪市立の学校に通う小学生、中学生、高校生のみんなが、いじめについて、きちんと考えましょう、という日です。 2年生以上のみなさんは、去年も1学期にこの日があったことを覚えていることだと思います。 なぜ、毎年あるか、それは、いじめがなくならないからです。 いじめを受けてつらい気持ちや悲しい気持ちになっている子どもがいるからです。 だから、校長先生を含め、担任の先生、子どもにかかわる大人みんなはいじめをなくしたいと考えています。 そもそも、いじめってどんなことでしょう。 たとえば、 いやなことを言われる。いじわるをされる。 仲間はずれにされる。知らん顔される。叩かれたり蹴られたりされる。 物を隠される。SNSにひどいことを書かれる ほかにもいろいろありますね。 今、挙げたいやなことに共通することあります。 分かりますか。 それは、されたほうが、いやだ・つらい・もうやめてほしいと思うことだということです。 相手が、いやだ・つらい・やめてほしい、と感じたら、それはいじめです。 いじめはだめです。 みんなは一人一人、かけがえのない存在です。世の中にたった一人しかいない大事な存在です。 みんな 大切な存在なのです。 だから、誰かからひどいことを言われたりされたりすることはあってはいけません。 そこで、これから、みなさんに守ってほしいことをいいます。 1 自分がされていやなことは人にはしない。 2 自分が言われていやなことは人にはしない。 3 そして、いじめのない学校にする。 でも、もし、自分がいやなことをされたら、友達がいやなことをされたのを見たり聞いたりしたら、 必ず周りの大人に知らせてほしいと思います。みんなの周りには、みんなのことを大事に思っている人がたくさんいます。一人で悩まず、声をかけてほしいと思います。 今日は、それぞれの学級で、いじめについて考える時間もあります。それぞれの思いを出し合ってみんなで、いじめのない学校にしていきましょう。 それから、今日は、担任の先生から、「学校安心ルール」が配られます。 これは、築港小学校のみんなが、安心してここで過ごすことができるように決められたルールです。 そこには基本的な約束事として4つあげています。 1 人に親切にする。 2 嘘をつかない 3 学校のきまりを守る 4 学習する そのほか、してはいけませんよ、という内容も書いていますので、配られたときは、きちんと読んで、一人一人がしっかり守っていきましょう。 今日は、いじめについて考えることと、学校安心ルールのことをお話ししました。 繰り返しますが、みんなの力でいじめのない学校にしていきましょう。 |