本日の献立/7月13日(火)・オクラの梅風味 ・ツナっ葉炒め ・※フルーツ(缶詰) ・ごはん、牛乳 ※本日実施予定の、「豚肉とじゃがいもの煮もの」についてですが、調理中に食材包装用のビニール片が混入した可能性があると判明したため、安全性を考慮し、提供を中止しました。また、その代替えとして、「フルーツ(缶詰)」を提供しました。 ☆オクラ☆ オクラの原産地は、東北アフリカとされ、エジプトでは、2000年以上前から栽培されていたようです。18世紀になってアメリカ南部でも栽培が始まり、日本へは江戸時代の終わりごろに伝わりました。当時はトロロアオイと呼ばれていたようで、その後、アメリカネリ、オカレンコン(陸蓮根)などと呼ばれ、沖縄や鹿児島などの一部の地域で利用され、1960年代以降になって、オクラの名で全国的に普及しました。オクラというのは英語名で、ガーナのトウィ語の「nkrama(ンクラマ)」が語源となったそうです。シシトウガラシに似ていますが、アオイ科という植物の仲間で、ハイビスカスのような黄色い花を咲かせ、観賞用としても親しまれています。 食品としては、緑黄色野菜に分類されており、カロテンやカルシウムを多く含むほか、カリウム、マグネシウム、鉄、ビタミンB群、ビタミン Cなどもバランスよく含んでおり、夏バテ予防の強い味方となりそうです。 今日の給食ではスチームコンベクションオーブンを使って蒸したものに、梅肉、砂糖、酢で味つけしています。 本日の献立/7月12日(月)・じゃがいもとトマトのチーズ焼き ・きゅうりのサラダ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 783kcal、たんぱく質 34.8g、脂質 21.2g ☆トマト☆ トマトの原産地はアンデス山脈西側のペルー、エクアドル、ボリビアにかけての高原地帯で、現地では古くから食用とされていました。膨らむ果実という意味で「トマトル」の名で栽培されていたことがトマトの語源となったようです。新大陸発見によりヨーロッパ各地へ伝わり、当初は観賞用として栽培されていましたが、19世紀になってイタリアやギリシャを中心として、トマト使った料理や加工品などもつくられるようになったようです。日本へは、江戸時代の初期にオランダより長崎に伝えられましたが、強い香りが好まれず、観賞または薬用として用いられました。明治時代に入って、アメリカから食用品種として改良されたものも伝わりましたが、やはり酸味や香りが日本の食卓にはなじまなかったようです。しかし、第二次大戦後の食生活の洋風化にともない、栽培技術の発展とさらなる品種改良がおこなわれたことによって消費量も増加し、今では重要な野菜の一つとなっています。 トマトはカロテンを多くとりやすいことから緑黄色野菜となっています。また、鮮やかな赤色はリコピンによるもので、有害な活性酸素を除去する抗酸化作用があるとされ、さまざまな効果が期待されています。そのほか食物繊維やカリウムなどいろいろな栄養素が含まれており、健康的な野菜として人気があります。 今日の給食では、生のトマトをじゃがいも、ベーコンと合わせて、塩、こしょうで味つけし、細切りのチーズをのせてスチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしています。 修学旅行 保護者説明会
73期生修学旅行保護者説明会を開催しました。
本日の献立/7月9日(金)・冬瓜のみそ汁 ・白花豆の煮もの ・牛乳 栄養価 エネルギー 803kcal、たんぱく質 30.8g、脂質 20.2g ☆牛丼☆ 牛丼は、薄切りの牛肉とたまねぎなどをしょうゆ、みりん、さとうなどを使用して甘辛く煮込んだ具をご飯にかけた人気の高い料理です。 牛丼のもととなったのは牛鍋で、江戸時代末期の1862年に横浜の居酒屋が店の半分を仕切って牛鍋屋を開業したのが始まりとされています。当時は牛肉も硬く、臭みもあったためみそ味で提供していたそうですが、肉質が良くなるにつれ、しょうゆと砂糖などでつくった割下が主流になり、明治10年(1877年)ごろには大流行し、東京では、500軒を超える牛鍋屋があったそうです。その後、明治20年(1887年)ごろには、豆腐や白滝なども使用されるようになり、これが関東風のすきやきの原型になるとともに、1890年代になって牛鍋をご飯にかけた「牛めし」が提供されるようになりました。これが現在の牛丼となり、1923年の関東大震災後には、さらに多数の屋台や露店ができ、安価で、手軽に食べられる料理として繁盛しました。しかし、まだこのころは、東京を中心に関東特有の料理でしたが、1970年代になってチェーン店が全国展開したことから、全国的に親しまれるようになりました。 授業の様子
7月9日(金)、今日の授業の様子です。
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