いつ休校やクラス休業になっても大丈夫なように3年生以上の学年は、1人1台PCを使って、コロナ禍での学びを保障できるように準備をすすめています。
大阪市内の25日から始業式を迎えることができた他の学校は、先週の3日間と今週の2日間を使って準備をしています。大桐小学校は、その準備を今日からの2日間ですすめます。
さて、その内容ですが、夏休みの間に大阪市は「navima」というデジタルドリルを導入しました。この「navima」の使い方を急ピッチで子どもたちに教える必要があります。この2日間で全ての機能を理解するのは無理ですが、必要度の高いところから順に教えていきます。これが使えたら家庭での学習も全然違ってくるはずです。
https://solution.toppan.co.jp/education/service... ←ナビマのウェブサイト
写真は、「navima」の使い方を学習している3年生と4年生の様子です。
そして、オンライン学習です。基本的なTeamsの使い方をおさらいしますが、完全に準備を終えた状態でスタートできるとは限りません。
・双方向通信で全クラス授業をした時に通信がパンクしてつながらない
・操作がわからず、クラスの何人かオンライン授業に参加できない
・つながったけど、音声が出ない。担任からのPPT画面の転送ができない…etc
いろいろなトラブルが想定されます。今日も、回線が全部スムーズにつながるクラスもあれば、1時間かけて全員はつながらなかったクラスもありました。
このようなテストが不十分のままで休校になった場合も、パソコンは原則持って帰ります。そして、いきなりオンライン授業に踏み切ることも十分あり得ます。何人かは接続さえできませんでした・・・というような事態も起こってくると思います。それはその都度解決していきながら、翌日の成功につなげていきます。それを繰り返しながら、全クラス安定したオンライン授業を目指します。まさに手探りなのですが、今の状況に対応するためにはこうするしかありません。どうかご理解ください。
また、モバイルルータ貸出を希望されていた方は、夏休み中に設定を終えておりますので、次回PCを持って帰る際にいっしょに持たせますので、ご確認ください。ご不明な
点がございましたら、学校までお気軽にご連絡ください。
【文責:阪口】