児童朝会11.15
☆校長先生のお話
「部分月食を観察しよう」 11月19日には、ランニング大会が予定されています。大会に向けて皆さんがランニング集会をがんばっている姿はとても素敵です。当日、自分の力がしっかり発揮できるよう、今週もがんばりましょう。 5月の児童朝会で、日本では3年ぶりの皆既月食が起きることを紹介しました。しかし、天気が悪かったので、ほとんどの人が観察できませんでした。皆既月食とは、月が地球の影の中にすっぽり入ることで起きる現象でしたね。 ランニング大会が予定されている11月19日(金曜日)の夕方には、皆既月食に近い部分月食が観察できます。部分月食とは、月の一部が地球の影の中に入ることで起きる現象です。太陽が西の空に沈むころ、北東の低い空を見てください。欠け始めた満月が昇っていきます。空が暗くなるにつれて月は高く昇っていきますが、やがて三日月のようになっていきます。そして、午後6時3分頃には、最も大きく欠けます。その後、欠けた月は元に戻っていき、午後7時47分頃には、満月になります。 この月食を観察して気づくことがあるはずです。例えば、月が地球の影の中では輝いていないことから、月は自ら光っていないこと。欠けている端の部分は月の3倍ほどの大きな円になることからは、何がわかるでしょうか。地球が丸いことと、地球が月より大きな天体であることです。 今回の月食は高さが低いので、建物の影に入ってなかなか見えづらいかもしれません。東の空が開けているところをあらかじめ見つけておくことをお進めします。日が沈んでからの現象なので、お家の人といっしょに観察しましょう。寒さや交通事故にはくれぐれも気を付けてください。 矢田西小学校の自然 ミカン
プールの近くにあるミカンの実が色づいてきました。おいしそうですね。
11.8 4年理科
4年生は理科の学習で、水の温度と体積の関係についての実験を行いました。
水の入ったフラスコを、氷水に入れて冷やしたり、約60度のお湯であたためたりして、水の体積の様子を観察しました。冷やすと水面が下がり、あたためると水面が上がる現象に、子どもたちは食い入るように実験をしていました。 矢田西小学校の自然 テンノウジカブラの成長11.8 児童朝会
☆ 校長先生のお話
創立50周年記念式典を終えて 11月6日(土曜日)の人権デーの後に、大阪市立矢田西小学校と矢田西中学校の創立50周年記念式典が行われました。式典には6年生が参加し、その代表が矢田西小学校の紹介をしました。今日、その時に使った映像を皆さんにも見てもらう予定です。楽しみにしていてください。 式典では、校長先生も矢田西小学校の歴史についてお話しました。今日は、そのお話をします。1970年(昭和45年)からの2年間、矢田西小学校は、矢田小学校(現在のやたなか小中一貫校)の西の分校でした。1972年(昭和47年)に、東校舎と中校舎の半分が完成したので、矢田西小学校として開校しました。その約10年後に現在の校舎すべてが完成しました。本校には水はけのよい大きな運動場が2つ、立派な体育館と講堂があります。これらがあるのは、地域や保護者の皆様方の「いっぱい体を動かして、元気な子に育ってほしい。」という強い願いがあったと伝え聞いています。本当にありがたいですね。 記念式典には、新型コロナウイルス感染防止のため、これまでお世話になった地域やPTAの皆様と教職員の皆様を、たくさんお招きすることはできませんでした。しかし、誰もが創立50周年を心からお喜びになり、皆さんを応援しておられることでしょう。 そればかりでは、ありません。地域の皆様からはノートを、PTAの皆様からはトートバッグとクリアファイルと3色ボールペンを、創立50周年の記念品としていただきました。袋詰めをしてくれたのは、6年生です。本当にありがたいですね。ちなみに、トートバッグのロゴをデザインしたのは長江教頭先生です。すごいですね。今日、これら4点の記念品を持ち帰ってもらいますので、大切に使ってくださいね。 ※写真は11月6日(土)の記念式典の様子です。 |