コロナ禍が続く中、昨年の長期休校中から野草の観察をし、観察記録としてスケッチをするようになりました。
今まで、見ていたはずなのに、初めて観察した気持ちになる野草のなんと多い事か。
そして、いつ頃日本に渡来したかなどを調べると、案外最近渡ってきたこともあることも知りました。
単純に可憐な花だなと思って見ていた外来植物が、実は旺盛な繁殖力で在来植物の生態系に影響を与えていることも知るようになってきました。
地球温暖化による異常な暑さの夏。大規模災害の頻発、そして現在のコロナ禍。植物の世界だけではなく、地球全体に何事かが起こり始めていると感じてしまいます。子どもたちを不安な気持ちにしてはいけませんが、持続可能な社会にするために、今私たちに何ができるかを真剣に考え、発信していきたいです。