トップアスリート「夢・授業」
今日の「夢・授業」では、最初に岡本 依子(おかもと よりこ)さんより、お話をしていただきました。
岡本さん自身は、先生たちから「夢を持ちなさい」とよく言われるけれど、小さいときから夢を持っていたわけではなく、大きくなってから夢を持ったそうです。大学生になって留学したアメリカでテコンドーと出会い、そこで自分の夢を持てたとのこと。アメリカの指導者の方より、「I can do it.(私は、できる)」と言いなさいと言われ続けたそうです。テコンドーと出会い、「人間には、無限の可能性があり、できると思った人ができる。」ことを知ったそうです。自分自身の経験から「夢を持ったら、世界が変わった。自分の力ができた。」そして、「自分の中には、無限の可能性がある。」ことを、児童たちに伝えてくれました。 岡本さんは、テコンドに出会い、「テコンド−の指導者になりたい」そのために、まずは「オリンピックで金メダルをとる。」という夢を持ったそうです。金メダルには届かなかったけれど、日本で唯一のテコンドーのメダリストになり、今は、たくさんの後輩たちを指導している立場になったことで、夢がかなったそうです。九条北小学校のみんなにも、「夢は叶う!」というメッセージを届けてくれました。実際にメダルも見せていただきました。 トップアスリート「夢・授業」
1月14日(金)、トップアスリートによる「夢・授業」を実施していただきました。「夢・授業」には、4年生と6年生が参加しました。
今回の「夢・授業」でお越しいただいたのは、テコンドーのメダリスト 岡本 依子(おかもと よりこ)さんです。テコンドーは、韓国発祥の武道スポーツで、世界に広がり、今では多くの国で行われています。岡本さんは、早稲田大学3年次、交換留学生としてオレゴン大学に留学した際にテコンドーに出会ったそうです。 岡本さんの紹介をします。1994年のアジア選手権、1996年のUSオープンで準優勝。1999年のオリンピック選考会(アジア地区予選)でも準優勝を果たし、2000年、シドニーオリンピック出場権を獲得。シドニーオリンピックでは、女子67Kg級で日本人初の銅メダルを獲得。以降、アテネ、北京と3大会連続でオリンピックに出場するなど、日本テコンドー界をけん引されてきました。オリンピック以外にも、アジア選手権、ワールドカップなどでも入賞多数の実績を持っておられます。現在は、テコンドーの普及のための活動をするとともに、道場を開いて次世代の育成に力を入れておられます。今日は、後輩で、こちらも道場を開いて指導に関わっておられる 山下 あきこ さんとともに、九条北小学校の児童にテコンドーの指導もしていただきました。 5年生 地域学習「九条の歴史と工場」
1月14日(金)、地域の方を講師としてお招きし、5年生対象に「九条の歴史と工場」についてお話していただきました。
「九条」という字の由来や安治川の治水工事について、昔の学校についてなど、児童たちが初めて聞くお話がたくさんありました。江戸時代、浸水に悩まされていた九条島でしたが、河村瑞賢という方が中心となって、新しく人工の川を掘って直線化することで災害が起こりにくい地形に変えたこと、その人工の川が安治川であること、この工事によって、九条島が今の九条と西九条に分かれたことなど、興味深いお話でした。 また、九条地域には、ねじ等の工場がたくさんあり、大きなものから小さなものまで、様々な用途のものが作られていることも教えてもらいました。仕事をするうえで大切にしていることは、納期を守るなどの約束を大切にしていることもお話ししていただきました。児童たちが地域を学ぶ貴重な時間となりました。ありがとうございました! 今日の給食〜手ごわいのは?〜そんな中、ちょっと厳しい表情の子がいたので、「何か手ごわいものがある?」と聞くと、だまってスープ煮の中のてぼ豆をさしてくれました。そう、確かに豆も苦手な食べ物でよく名前がでます。それでもパクッと食べている様子をみて、「豆には鉄やカルシウムの栄養もたくさんだもんね。体も喜ぶよ。」と声かけ。返事はなくても、続けて食べている姿が返事だなぁと思いました。 13日の給食〜見つめてる?〜ごまめは、焼き物機でから焼きし、甘辛いたれをからめています。おいしいのですが、苦手な人も。聞くと「ごまめが見つめてくるから・・。」なるほど。私にはごまめの熱い視線は気になりませんが、確かにそのようにも見えるかな・・などと考えながら食べていて、ふと見るとポツンと1つだけ残ったごまめの頭が!確かに私を見つめて「もう!食べて!」と言っているみたいです。もちろんきれいにいただきました。 |
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