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給食調理員さん、ありがとうございます(^O^)

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 来週1月24日から30日までは、全国学校給食週間です。第二次世界大戦後の食糧難による児童の栄養状態の悪化で学校給食の再開を求める声の高まりより、昭和22年1月から再開されました。
 子ども達の食生活を取り巻く環境は大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多くみられる今日、学校給食は子ども達に食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけるために重要な役割を果たしています。
 日頃、おいしくいただいくことが当たり前になっている給食ですが、調理員さんはじめ、運送に携わる方、農家や漁業、畜産業の方、いろんな方々のおかげです。
 
 本日、児童集会で「健康・給食委員会」の子ども達が代表して、一人一人が書いた調理員さんへの感謝の手紙を渡しました。

 また、第3回ルールを守ろう週間のチェックカード集計結果が発表されました。どのクラスも高い達成率でした(^O^)

4・5・6年出前授業「地球環境と私たち」

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 本日、今年度のPTA五校人権講演会で講師をしてくださった株式会社サラヤ研究調査員中西亘夫さんをお招きし、4・5・6年の児童を対象に「地球環境とわたしたち」という演題でお話を伺いました。

 サラヤさんは、本社が東住吉区にあり、家庭科室で使うヤシノミ洗剤や、PTAで購入していただき子ども達の机上に常置され、使用が習慣化された消毒液など、生活の中で身近な会社です。

 かつて1970年代、合成洗剤などにより汚染されていた川や海も、自然由来のアブラヤシから取るパーム油の使用により、ほぼ元の姿を取り戻すことができました。その原材料は、はるか南のボルネオ島のプランテーションで栽培されています。自然豊かな熱帯雨林は生物の宝庫で、たくさんの種類の動植物がいます。ところが、その熱帯雨林を切り開いてアブラヤシ畑が開発されていったことにより、ボルネオ島に住んでいる動植物の生息地が脅かされる事態となってしまっていました。

 2004年に放映されたテレビ番組「素敵な宇宙船地球号」で、「地球にやさしいの落とし穴 ボルネオ島小ぞうの涙」をみたサラヤさんは、環境のためにいいと思っていたパーム油を使用することが、象を傷つけていた事実にショックを受け、どうすればいいか考え取り組みをはじめられました。

 その番組を子ども達も視聴させてもらいました。熱帯雨林を切りひらいてアブラヤシ畑を救ったことで、ボルネオ象などの野生動物が畑に侵入します。それを防ぐための罠に小象がかかり、鼻や足を傷つけ、命にかかわるけがを負っています。どうにかして助けてあげたいけれど、なかなかうまくいきません。

 カップ麺、アイスクリームなどの食料品、化粧品などの生活雑貨等、毎日の生活の中で欠かせなくなっているパーム油。自然豊かな熱帯雨林は、様々な動植物がいて成り立っています。その熱帯雨林を守ることは地球を守ることに繋がります。パーム油の世界の需要増に伴い、ボルネオ島で急速にパーム油の原料アブラヤシ畑が拡大しています。現地で生息している野生動物の棲み処を守りつつ、パーム油の調達も持続する。

 サラヤさんが取り組んだことは、バラバラになって小さくなってしまった森をつないで回廊にしていきました。資金は、製品の売り上げからの寄付です。また、オランウータンのつり橋プロジェクトには、東住吉消防署でのホースを再利用。たくさんの会社が協賛し、NPOも立ち上げられました。

 今日の講演で、まず事実を知り、人間が自然と共存する方法、自分たちにできることは何かを考えるきっかけとしてほしい、と中西さんからのメッセージでした。子ども達にとって、未来につながる大事な事案です。一人一人がしっかりと考えていきたいですね。

今日の給食 1月20日(木)

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本日の献立 ・ミートボールと野菜のカレー煮
      ・ツナとキャベツのソテー
      ・りんご
      ・黒糖パン
      ・牛乳

6年出前授業(認知症キッズサポーター養成)

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 住んでよかった!やさしい心で助け合う、わたしたちのまち「東住吉」〜みんな仲間〜
をキャッチフレーズに、出前授業を実施していただきました。

 認知症を発症した方が家族にいたり、知り合いにいたり、街中で見かけたりしたときに接する大事なルールを教えてもらいました。
「驚かせない」「急がせない」「心を傷つけない」
そして、接するときの大事なポイントは、
1、まずは見守る
2.余裕をもって対応する
3.声をかけるときは一人で
4.後ろ側からは声をかけない
5.相手と目線を合わせて優しい口調で
6.おだやかにハッキリとした話し方で
7.相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応
 

 教えていただいたことが実践できるように、やさしい心の持ち主となって、みんなが住みよい東住吉区となるように、学んだことを家族にも教えてあげましょう。

5年出前授業(認知症キッズサポーター養成)

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 認知症は高齢になるにしたがって増加し、超高齢化社会の日本では65歳以上の高齢者の約15%にあたる約460万人が認知症を患っているとされています。物を覚えられない、今までできていたことができなくなるといった認知機能の低下による症状ばかりではなく、怒りっぽくなったり意味もなく歩き回ったりするような症状も見られます。

 私たちが住んでいる東住吉区では、住んでいる人の4人に一人以上が65歳以上です。認知症で困っている人もたくさんいます。子どもたちみんなが、やさしい心で困っている人たちに寄り添い、助け合える人になってほしい、という願いで、東住吉区のサポートスタッフの方が出前授業に来てくださいました。

 毎年、5年生児童が教えていただくのですが、昨年度はコロナによる緊急事態宣言中で、出前授業に来ていただけなかったので、5年だけではなく、6年生にも実施していただきました。
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