1年生では、ひらがなを学習する際、その文字をふくむことばを子どもたちが考えて発表します。今回は「ら」のつくことばです。「らくだ」「ばら」「らいおん」「らあめん」「こあら」などなど、次々に子どもたちがことばを出していきます。
ある子が「ばららいか」と言いました。みんな「・・・」、担任の先生も「・・・」、校長先生も「・・・」。担任の先生が「それは何かな?」とたずねると、「ぎたあみたいながっきです」と言います。「ばららいかを知ってる人?」と聞くと、別の一人の子が手をあげました...。
さてさて、その時間が終わってインターネットで調べてみました。すると......ありました!!バラライカは有名なロシアの弦楽器でした!(写真下)
ふたりの子は、ちょうどその日の朝、テレビ番組で紹介されていた「バラライカ」を覚えていたそうです。子どもたちの好奇心や吸収力のすごさをあらためて感じた瞬間でした。