?令和3年11月18日(木)4年 総合
ワードウルフとは、みんなで“あるお題”について話し合う中、「みんなとは異なるお題」を与えられた少数派の人(ワードウルフ)を探し出すゲームです。
参加者にはそれぞれ、自分しか知らない状態でお題となるワードが配られます。ゲームスタート時にわかっていることは自分のワードのみなので、自分が少数派(ワードウルフ)なのか多数派(市民)なのか分からない。これがこのゲームの難しいところで一番のキモです。
ゲームがスタートしたら、みんなの会話をヒントに、自分がワードウルフか市民かを探っていくのと同時に、自分と違うワードについて話している人も見つけなければなりません。そして自分がワードウルフだと気がついたら、バレないように「あーわかるわかる」と振舞わないといけないのでみんな慎重になってなかなか会話が弾まなかったりするのですが、そんな中で会話の口火を切っていく人、会話をリードしていく人、うまい質問を投げる人、思い切った大胆な回答をする人、などそれぞれの性格がだんだん垣間見えてきてとっても面白いのです。
みんなが集まっているとき、選んだゲームによっては集中して会話があまりなくなってしまったりしますよね。それはそれで楽しいのですが、ワードウルフの良いところは、会話がないとゲームが成り立たないところです。
みんな一緒にわいわいできて、なんとなくみんなの性格や立ち回りもわかって仲良くなれるワードウルフ。
学級の仲間のことについて新しい発見」気づきが生まれ、よりつながりが深まる学びになります!