子どもたちが安全に、そして使いやすいように今回は、学習園がいろいろな植物を育てるには少し狭くなってきたということで、良い場所はないかと選んで、重たい石や土を掘って運んで何度も何度も往復して、新しい学習園にと、改良してくださっていました。 子どもたちが過ごす学校を、よりよく、そしてみんなが使いやすいように…。いつもありがとうございます。 どきどきする気持ちは・・・自分で手を挙げて先生に当てられて立って…。 でも、やっぱり「緊張」するものです。 声が、声にならなくて。 周りも少しざわざわしています。 担任の先生が「ほら、みんな聴く準備できてる?せっかく勇気を出して手を挙げてがんばろうって思った気持ちがちっちゃくなっちゃうやん。聴くのって、大事なんやよ」 すると、周りの子どもたちも発表する友だちの方を向いて (だいじょうぶ、聴いてるよ)と態度で示していました。 ひとりのドキドキは、みんなで共有。 みんなの支えは、安心の気持ちへとつながります。 発表、よくがんばりましたね。 周りの友だちも、よく支えましたね。 少しずつ、少しずつ。 みんなで成長していきましょうね。 図書室にて今日は、図書の時間がありました。 子どもたちは、図書の時間が大好き。 「どんな本にしようかな」と選ぶ時間も、 友だちといっしょに読んでる時間も、 静かにひとりで読みふける時間も…。 新しい図書室は、子どもたちの出会いと憩いの場所になっています。 (図書室前の下駄箱に、子どもたちの靴がきれいに揃えて入っていました。3年生、さすがですねぇ。いつもこうありたいものです。) 小学校生活で最後の「学級目標」そんななか、教室をのぞくと「学級目標」を相談している場面と出会いました。 黒板を見てみると、 「とんなクラスにしたいか」とあり、そこには、 ・自然に笑顔があふれる ・楽しい! ・低学年にかっこいいと思われる(やさしくする) ・当たり前の事をしっかりとする などなど、前向きなことばがたくさん並んでいました。 何より、子どもたちが自主的に進めている様子に感心しました。 さすがは6年生です。 小学校生活でさいごの「学級目標」ですから、しっかり意見を出し合って決めてくださいね。 1年生〜6年生まで、今年はどんな「学級目標」が決められていくのでしょう。 今から、楽しみです。 久しぶりに「教科書」を・・・水平線がある 一直線にある ゆれているはずなのに 一直線にある 水平線がある はっきりとある 空とはちがうぞと はっきりとある 水平線がある どこまでもある ほんとうの強さみたいに どこまでもある 雨の日はもちろん、曇りの日でも、水平線は、はっきりとは見えません。見えるのは、雲のない、晴れた日だけです。小泉先生は目が少し不自由です。もしかしたら、しだいに視界がぼやけいく、見えなくなりつつある時期に、その日、その時に見た水平線が、くっきりとはっきりと見えた、その驚きを詩に表現したのかもしれません。 この詩の最後にある「ほんとうの強さみたいに どこまでもある」とは、どんなことを意味しているのでしょうか…。 保護者のみなさま、もしよければ、一度時間があるときに、子どもたちが使っている教科書を手にしてみてください。そして、何かと忙しい日々ではありますが、子どもに戻った気持ちで教科書を読みながら、お子さまといっしょに「ここ、どう思う?」など話をしてみる時間も、どこかであってもよいのかな、と思っています。子どものときには気づかなかった、新たな発見があるかもしれません。 お子様とのそういう時間は、何より代えがたいものだと思っています。 |
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