子どもに考えさせる!未来志向の「ことばがけ」(宇野弘恵 明治図書)より ・・・「子どもが勉強してくれない」という。「〜してくれない」と言うことは、子どもは親の思うように「してくれる」存在であるという前提です。子どもは親がコントロールできるものだと思っていたのに、なかなか思い通りにならん、どうしようということです。 そもそも子どもなんて、いえ、他人なんて誰一人自分の思い通りに操作することなどできません。たとえ我が子であっても別の人間です。それなのに、親の思い描くように勉強させようと思って先回りするから、子どもは自分で考えなくなるのです。「親が言うからする」「うるさく言われるからしない」と、勉強するかしないかの判断基準が、自分ではなく親になるのです。 教師にも同じことが当てはまります。子どもが主体的に家庭学習に向かえるよう、授業や宿題、課題を充実させている先生もたくさんいらっしゃいます。しかし、子どもを「出されたものをすればよい」「宿題以外はしなくてもよい」という思考にしてしまうような「指導」が、学校現場にはたくさんあります。板書をノートに写さない子を頭ごなしに叱り強制的に書かせるのも、ケンカでどちらが悪いか教師が決め謝罪させるのも、当事者である子どもが考える機会を奪う「指導」です。教師がよかれと思い形を整えることが、結果的に子どもから当事者性を奪い、無責任さを育ててしまいます。(中略) 宿題に限らず、勉強も友だちのことも….すべて子ども自身の問題です。子ども自身が向き合い、考え、解決すべき問題です。失敗させてはならぬ、うまくいくようにと先回りして手や口を出したり、大人の言う通りにすれば大丈夫と教えたりするのではなく、自分で考え、解決していけるようにしていくのが、私たち教師の役割ではないでしょうか。 これは、本校のめざす子どもの姿のひとつ、 「自分で考えて、行動する子ども」そのものです!大人がする・言う前に、「どうする・どうしたい」と問いかけ、子どもに考えさせる。そして、「どうしてほしい!と寄り添うことが大人(親や教職員)には必要なのではないでしょうか。 意識して!子どもたちが無事に帰校しました!後半になるにつれて、「時間はあるもの」を意識できてきた子どもたち! 今日の学びが夏の林間学習につながることを期待しています。みなさん!お疲れ様でした! 帰ります!これから鶴見緑地駅を出発します! みんな疲れてますが元気です! みんなイキイキ!さらに、場所を移動して!新たな遊びの場へ!子どもたちの遊び心は止まりません!私はついていけません! みんなイキイキしています! おもしろい!最近できた遊具施設に来ました!子どもたちは一目散に遊具へ!大人も楽しめますよ! |
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