いくつ?教室から子どもたちの活気ある声が聞こえてきます! 覗いてみると、何やらゲームらしきことをしています!話す相手を見つけて、英語でジャンケンをして、相手のリンゴの数を英語で聞きます!自分の数と同じならOK!子どもたちは、次から次に相手を替えていきます!みんなとても楽しそう!英語は使って、通じて、わかるとますます話したくなりますね!どんどん使っていきましょう! 言葉を増やす!子どもたちは国語辞典とにらめっこしていました! 意味調べに夢中になる子どもたち!辞典を引くのも少し慣れた様子で、以前よりもスピードアップしていました!習うより慣れろですね! 語彙を増やすには使うことが大事です!どれだけの言葉と出会い、どれだけの言葉を発するのか!言うだけでなく、書くことも語彙力アップにつながります! 楽しそう!体育館から元気な子どもたちの声が響いてきます! 子どもたちはソフトバレーボールにチャレンジしています!ペアになってボールをパスしあいます!思った以上に難しそうです!それでも子どもたちは明るく!楽しく!元気いっぱい!活動しています! あきらめた、その先に!今朝は子どもたちから登場です!計画委員会発案の「うれしい言葉週間」が始まります! 「人から言われてうれしかった言葉をみんなで集めます!」うれしい言葉って人を幸せな気持ちにしますよね!この企画は新しいチャレンジです!計画委員の子どもたちが3つの力を使って考えついたアイデアです!いいですね!まさしく「自分がつくる」の真骨頂です!どんな言葉が集まるのかワクワクします!計画委員のみなさん!よろしくね! 今朝のタイトルは「カマスの実験」です!一見おとなしそうなカマス(魚)。実はすばしっこくって、どうもうな魚です!そんなカマス10匹を使った実験を紹介しました!お腹が空いたカマスが透明な板で仕切られた水槽の反対側にいるエサの小魚を食べることができず、「もう無理!」とあきらめた!魚を食べることをあきらめたカマスに魚を食べさせるにはどうしたらいいのか? 「さあ!答えは来週のこの時間に発表です!」(「えー!」と不満そうな声!)「答えを思いついた人は、校長室まで伝えに来てください!」と話は終わりました。 「自分で考えて行動する力」を使って、「自分からチャレンジする力」を高めるチャンスです!子どもたちがどんな答えを考えつくのか!楽しみですね! 得意を伸ばす!「頭のいい子の親がやっている『見守る子育て』」(小川大介著 角川出版)より、 親はとかく、子どもに「何でもできる子になってほしい」と願うものです。そのため、苦手なことがあると心配になり、できていないことやダメなところを指摘して直そうとします。しかし、これからの時代に求められるのは「苦手なことを克服させる教育」ではなく、「得意なことを伸ばす教育」です。 組織人として無難に働き、年功序列で階段を上がっていけば安泰だった時代は終わり、これからは、ほかの人にはない価値を世の中に提供できる人に仕事が集まる時代になります。みんなと同じでは、「その人をわざわざ選ぶ必要がない」と認識されてしまうのです。そう考えれば、「その子の強いところ、得意なところをどんどん伸ばす教育が、その子の将来にとっては有利だ」という話も納得していただけるでしょう。 勉強が得意で、スポーツ万能。実技科目もそつなくこなし、何でもできる優等生。もしもわが子がこうならば、親としては安心ですが、そんな子はまれです。何でも一番になりたいタイプの子なら自らその努力ができるかもしれませんが、大多数の子どもは、自分の好きなことだけ頑張ろうとします。それなのに「何でもできること」を求めてしまうと、好きなことに向けられるはずだったエネルギーが分散してしまい、その子の強みが育たなくなります。何でもまんべんなくほどほどにできる人よりも、不得意なことはからきしダメだけれど、得意なことはとことん得意という、いわば「いびつ」な人こそが、これからの社会で力を発揮しやすいのです。 世の中の価値観は、「苦手なものがある」ことがよくないというものから、「飛び抜けて得意なことがない」ことがよくない、という方向に徐々に転換しつつあります。ならば子どもを信じ、得意を伸ばす子育てにシフトするのが、本当に子どもの将来を考えた行動だと言えるのです。 その子の、その子らしさはその子に備わった大切な個性!自分の好きなことをとことん追求できる環境を整えてあげることも親の役割のひとつなのでしょう!私は昔から卒業生に送る言葉はこれって!決まっています。それは「何事にも凝る人であれ!」です。何でもいいから、自分がこれだ!と思ったことにはとことんこだわってほしいという思いで送っています!大人になってもそんな自分をとことん追求したいですね! |
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