音に集中して・・・子どもたちは目の不自由な方との学びを行いました。 「目が見えなくて困ること」や反対に「目が見えなくてラッキーなこと」を教えてもらいました。ラッキーなことの中には、「気持ち悪い生き物やいやなものは見なくて済む」や「にらめっこで負けない」や「人前で緊張しにくい」など子どもたちにとっては、想定外の答えもありました。 後半には、体験活動として、目隠しした状態で目が見えない感覚を体験しました。目隠しのまま、物をあてたり、自分の名前を書いたりしました。また、音を聞いて、何の音なのかを考えます!目的地につくための音声や踏切の音や信号の音などを体感しました。特に横断歩道の縦と横で音の種類が違うことを始めて知りました。 さらに、黒板に書かれた文字を、書く音だけで想像したり、硬貨のお金をにぎってその種類を当てたりするなど、様々な見えない人の体感を経験しました。 子どもたちにとってはゲーム感覚の学びの中から、ふだんは考えない目の不自由な人の感覚を体験することができました。最後には、オセロやサイコロやメジャーなどで目の不自由な人のための製品の工夫を教えてもらいました。さらに!びっくりしたのは、コップの水があふれない音の出る機械や色を識別する装置なども紹介してもらいました。 今日の学びが互いの違いを認め合える人権意識のひとつとなって、子どもたちの経験値になればと思います。講師の先生方、ありがとうございました。 赤黄緑!今日のテーマは「食べもののはたらきを知ろう」です! 紙芝居を見て、三大栄養素を確かめながら学びました。 子どもたちはそれぞれの栄養素のある食品を思い出しながら、はたらきについて学びました。 食品を答えるときのうれしそうな顔が印象的でした! 薬を知る!薬剤師の先生とお薬について学びました。薬の種類や使い方、その効果や気をつけなければならないことなど、画像や実物を通して、丁寧に教えていただきました。薬と一緒に飲む水分はも飲み物によって効き目が違うことを改めて学び直すことができました! 今日の学びを大切に、自分の命は自分が守る手段としてほしいです! 好き嫌いをなくす!今日は他校の栄養教諭の先生との学びです! 「すききらいしないでたべよう!」が今日の学びのテーマです! ガレット王子の紙芝居を見ながら、食べ物の好き嫌いが体にとってどうなるのかを学びました! 子どもたちは真剣な眼差しで紙芝居の世界に入っていました! 遊びながら・・・今日、子どもたちは耳の不自由な方と一緒に学びました。手話通訳の方とお二人で学びをつくってくれました。 耳が聞こえなくて困ったこと?反対に、耳が聞こえなくてよかったこと?をお聞きしました。 「手話や筆談、口話以外に気持ちを伝える手段はありませんか?」の質問を子どもたちは考えます!答えは、「身ぶり!」です。手話がわからなくても、「ジェッシャー」で相手に伝えることができます!犬はや猫などの表現も学びました。 「補聴器あるのになぜ言葉は聞こえないのですか?」という子どもの率直な質問から大人も学びました。 後半は体を動かしながらゲームをして学びました。 「世界中の子どもたちが」の音楽を手話で表現しました!ご本人は、「聞こえないので歌は嫌いです!」と正直におっしゃいましたが、歌を使って、手話を覚えてほしいという思いを強く伝えられました。また、 「手話伝言ゲーム!」もしました。さらに、「手話落語」を披露してもらいました。私自身も初めての体験でした。子どもたちは自然とお話と手話を結びつけ、笑いの世界に入っていました。 低学年の学びは「遊び」を通して進めました。遊びながらも、手話のこと、耳の不自由な方のこと、自分たちとの違いからわかることなど、子どもなりにしっかりと考え、学びを楽しむことができました。講師の先生方、ともに学びをつくっていただき、ありがとうございました。 |
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