ビオトープサマーフェスタin 2022(2日目)
7月31日(日)、
ビオトープサマーフェスタin 2022(2日目)が開催されました。 2日目のプログラムは 「アメリカザリガニ捕りと生きもの観察」です。 まず、 外来種であるアメリカザリガニが もともと日本にすんでいた他の生き物に対して与える悪い影響について学習しました。 その後、 阿波座南公園の中にあるビオトープの池に入って、 水の中用の丈夫な網で生き物を捕まえます。 子ども達は、 池の底の泥の中を歩くので、 初めは歩くだけでも一苦労の様子でしたが、 次第に慣れていき、 網でどんどん生き物を捕まえていきました。 アメリカザリガニは、 1cmくらいの小さなものから 10cmくらいの大きなサイズのものまでいましたが、 みんなの協力のおかげで、 前半、後半の合計で、 50匹以上のアメリカザリガニを捕まえることができました。 池の中には、 ヌマエビやヤゴなどもいました。 すくった網の泥の中に、 アカミミガメの子どもが入っていた人もいました。 (アカミミガメは、アメリカザリガニと同じく外来種です) 阿波座南公園では、 子どもたちの活動中、 ずっとセミの声が大音響でひびきわたっていました。 昨日の夜に見た羽化の2匹も この中にまじって鳴いているのだと思うと、 これまでとは違う応援するような気持ちでセミの声を聴けました。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 今年度の「ビオトープサマーフェスタin 2022」は 定員制・事前申込み制で実施しました。 2日間にわたって 楽しいプログラムをご準備いただき、 ご協力いただきまして、 ありがとうございました。 主催:明治地域活動協議会 明治連合振興町会ビオトープクラブ 共催:明治小こども会 協力:大阪市立明治小学校 明治小学校PTA ビオトープサマーフェスタin 2022(1日目)
7月30日(土)の夜、
阿波座南公園で 「ビオトープサマーフェスタin 2022」(1日目)が開催されました。 プログラムは 「セミの羽化観察と花火」です。 阿波座南公園にいるセミの種類や羽化の様子などについて学習した後、 公園の中で木を登っている幼虫や 羽化している幼虫を探します。 今年は例年よりも梅雨明けが早かったこともあってか、 なかなか見つからなかったのですが、 みんなの力のおかげで、 羽化をするために木を登っているセミと、 羽化の途中のセミとの2匹を見つけることができました。 木を登っていく幼虫は とてもゆっくりとした動きですが、 1時間以上をかけて もう見えなくなるくらい高いところまで、 ずっと登り続けていました。 羽化したばかりのセミの羽は はじめは白かったのですが、 見ているうちに少しずつ羽が透明になっている様子でした。 子ども達は二つのグループに分かれて、 「セミの羽化観察」と「花火」とを交互に行いました。 花火は、 前半は一人一人での手持ち花火と、 後半はみんなで吹き上げ花火を見ました。 手持ち花火は、 花火を楽しむだけでなく、 ろうそくの火で自分の花火に火をつけたり、 花火が点いている間に友だちとの距離を空けたり、 終わった後の花火を水の入ったバケツに入れたりと、 安全に楽しむことができました。 吹き上げ花火は、 花火が揚がるたびに子ども達の嬉しそうな歓声が上がりました。 「セミの羽化」も「花火」も 夏の夜のいい思い出になりました。 |