8月7日 立秋
酷暑が続きますが、暦の上では立秋となり、秋が始まります。夏休みは半分が終わりました。健康第一で残りの夏休みを有意義に過ごしましょう。
さて、8月6日に広島で平和記念式典がありました。広島の小学生代表が、「平和の誓い」を読み上げました。その一部を紹介します。 あれから77年経ちました。今この瞬間も、日常を奪われている人たちが世界にはいます。戦争は、昔のことではないのです。 自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。 本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心をもち、相手を理解しようとすることです。本当の強さをもてば、戦争は起こらないはずです。 過去に起こったことを変えることはできません。しかし、未来は創ることができます。 悲しみを受け止め、立ち上がった被爆者は、私たちのために、平和な広島を創ってくれました。 今度は私たちの番です。被爆者の声を聞き、思いを想像すること。その思いをたくさんの人に伝えること。そして、自分も周りの人も大切にし、互いに助け合うこと。 ? 世界中の人の目に、平和な景色が映し出される未来を創るため、私たちは、行動していくことを誓います。 とてもすばらしい誓いの言葉です。戦争がないだけでは、平和とは言えません。人間が人間らしく希望に燃えて、はつらつと生きてこそ真の平和だと思います。本校児童が、夢や希望を持ち、自分らしくいきいきと学校生活が送れるよう、「楽しくて力のつく学校」をめざしていきます。 8月スタート |